番組概要
会って想いを伝える――家族にとってとても当たり前のことも、日本と海外、離れて暮らしていてはなかなかできることではない。そんな、さまざまな理由があって離れて暮らすエンキョリ家族に密着し、会って思いを伝える姿を追う。ただそれだけのことなのに、そこには距離を越えて出会う家族の深い愛情と絆が！見るものに大きな感動と勇気を与えてくれるハートフル家族ドキュメンタリー第2弾！
みどころ
家族のため、夢を叶えるため…さまざまな理由があって日本と海外、離れ離れで暮らしている家族がいる。距離的な問題はもちろん、家族間の気持ちの行き違いなどもあり、なかなか会うことができない“エンキョリ家族”が、「直接会って想いを伝えたい」という願いを叶えるべく、日本で暮らしている家族が、愛する家族のもとを離れ海外で頑張っている本人のもとへサプライズで会いに行く。普段なかなか会うことのできない家族が一つになったとき、どんな表情でどんな言葉が交わされ、そこにはどんなドラマが生まれるのか…。
前回の放送(2012年12月)が大反響となったこの『会いたい！世界エンキョリ家族』。第2弾となる今回も、その家族にとっては“やむを得ない理由”で離れ離れに暮らしている家族にフィーチャー。番組では離れて暮らす中でそれぞれに募る想いや、行き違う感情を丁寧に密着取材しながら、遠く離れた家族へと会いに行くまでを追っていく…。家族の絆が希薄になりつつあると言われる現代社会の中で、離れていても家族の大切さ、家族にしかわかりえない深い愛情と信頼関係が必ずあることを感じさせてくれる骨太でハートフルな番組です。
今回は、東京青梅市に自宅のある中野さん一家に密着。次男の大輔くん(14)は、ゴルフ留学のためニュージーランドで一人暮らしをしており、両親が単身で頑張っている大輔くんに会いに行きたいというもの。
父親の孔生さんはゴルフの試合前に会うと動揺して結果を残せないからと、試合が終わってから大輔くんに会うことを決意しつつも、その試合の様子はこっそりと見学しに行くことに。
試合で大きな成長を父に見せた大輔くん。その姿に孔生さんは何を感じ、何を思ったのか？そして家族の再会にはどんなドラマが巻き起こるのだろうか!?
続いて、大分市で暮らす首藤和美さん(57)は女手一人で娘3人を育てあげ、3人とも嫁いで行ったために現在はアパートで一人暮らしをしている。だが、国際結婚をしてチリ共和国へと嫁いでいった次女の友美さん(31)には、わだかまりを残しているのだという。 果たして、「もう2度と会うことはないかもしれない」と覚悟していた友美さんが２年半のときを経て、母・和美さんに出会ったとき、どんな表情を見せどんなドラマが生まれるのだろうか。
さらに番組では、「その後のエンキョリ家族」と題して、前回の放送で密着したプロテニスプレーヤーを目指してアメリカのワイルテニスアカデミーへと留学した加藤博夢くん(当時小学6年生)のその後にも密着！
