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DVDシリーズ「朝比奈隆シンフォニーの世界」第2弾の発売が決定しました。 2001年12月29日、93歳でこの世を去った朝比奈隆の、最後の映像化された演奏である、「ブルックナー交響曲第9番」です。 これは、2001年9月24日、大阪ザ・シンフォニーホールで行われた「朝比奈隆の軌跡・ブルックナー後期交響曲選集」の3公演目を収録したもので、これが最後のブルックナー演奏となりました。 (ちなみに、朝比奈隆の最後のコンサートは、10月24日の名古屋公演でのチャイコフスキーですが、残念ながら、この演奏は映像に収録されていません。) 現在の大阪フィルの前身である関西交響楽団を結成して以来、半世紀以上に渡って指揮台に立ち続けてきたマエストロ・朝比奈にとって、ブルックナーの交響曲は、生涯をかけて取り組んだ朝比奈芸術の真髄とも云えるレパートリーです。その中でも第9番は朝比奈に縁が深く、1954年に故フルトヴェングラーの助言を得て、関西交響楽団で初めてブルックナーを指揮した時の曲も第9番でした。朝比奈隆が、最後の力を振り絞った、この「ブルックナー交響曲9番」は、まさに朝比奈=大フィルの集大成と言える名演です。 定価は3675円(消費税込み)。ご注文の方は下のボタンをクリックして下さい。 |
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2001年12月29日、93歳で逝去したマエストロ・朝比奈隆氏と、大阪フィルハーモニーのコンサート映像を、DVDシリーズとして発売します。 このDVDシリーズは、半世紀以上に渡って指揮台に立ち続けた朝比奈氏の魅力を余すところなく伝えるものです。 第一弾として、ドヴォルジャーク「交響曲第9番"新世界より"」、リャードフ「8つのロシア民謡」から「エレジー」、スメタナ「連作交響詩・わが祖国」から「モルダウ」の3曲を収録しました。 「新世界より」は、昭和52年(1977年)10月のフェスティバルホールでのMIN-ON公演を収録したもの。その後、諸般の事情により一度も放送されることのなかった"幻の名演"を、シリーズの第一弾としてお届けします。また、この日のコンサートで、アンコール曲として演奏されたのが、リャードフの「エレジー」です。 「モルダウ」は、平成8年(1996年)7月、ザ・シンフォニーホールでの「バースデイコンサート」で演奏されたものです。大阪フィルが「ハッピーバースデー」の演奏でマエストロを迎えるという、心温まるシーンから収録されています。 さらに、ボーナストラックとして、「新世界より」直前リハーサルの際の、朝比奈氏のインタビューを収録しました。 定価は3990円(消費税込み)。ご注文の方は下のボタンをクリックして下さい。 |
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