ビフォー:現場検証 この物件が抱える問題とは…

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今回の依頼は、岡山県新見市のT家。ロサンゼルス出身のアメリカ人の夫と、新見で生まれ育った日本人の妻という夫婦の依頼者だ。夫はもともと人工衛星の設計技師。NASAの仕事などをはじめ、その世界で30年間活躍。一方、妻は50歳の時に少女の頃からの夢だったというアメリカの大学に2年半留学。留学中、夫と運命の出会いを果たし結婚した。2年前、妻の父が病気で倒れ、妻は看病のため日本に帰国。夫は妻の帰国を機に、まったく日本語を話すことができないにもかかわらず55歳で早期退職し、妻の実家のある新見市に移り住んだのだ。
今回のリフォームは、住んでいる母屋ではなく、隣に並んで建つ築70年の納屋。建坪はおよそ12坪。建てた当時のままのその納屋は、夫が畑で使う農具や、収穫した農作物をしまう物置小屋となっている。二階は、今から63年前、妻の母が嫁いできた時新婚生活を送った、大切な思い出が詰まった場所だが、現在は畳敷きの部屋こそ残ってはいるものの、やはり中は物置状態。アメリカにいた頃から趣味が日曜大工だった夫は、納屋の一角に作業台と工具置き場を作り、職人顔負けの手際の良さで納屋に手を加えているが、納屋全体のリフォームにはとても手が行き届かない。
台所やお風呂はもちろん、トイレすらないこの納屋だが、依頼者夫婦はセカンドライフを日本で送るための、重要な場所にしたいと考えている。それはこの納屋を活用して、英会話を通じて地元の人との交流の場になる、理想の英会話教室を作りたいという夢。料理が得意な夫の特技も活かし、クッキング英会話教室をつくりたいというのが夫婦の希望だ。
果たして匠はどのようにリフォームするのか!?

アフター:問題解決!家族の幸せを願った「匠」のアイデア

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    この問題を抱えた物件に立ち上がった「匠」

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    ~安らぎの空間療法士~
    大瀧珠乃

    アトリエ珠 / 一級建築士

    写真:匠

    数々の機能的なアイデアで、実際の面積以上の広がりを感じられる空間を作り、暮らしと心にゆとりを生み出す。

    今回お手伝いいただいた工務店の皆さん

    今回お手伝いいただいた工務店の皆さん

    大平建設株式会社

    岡山県岡山市

    写真:工務店  
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