神戸市立雲中小学校

2017年1月26日

授業風景104

授業対象5年生 69名 / 保護者 8名

写真 5年生の担任の先生から「テレビ制作の裏側など、子どもたちがメディアに興味をもってくれるようなお話をしていただけると助かります。」と応募がありました。 そこで、情報番組の裏側がわかるビデオを上映したり、ニュース番組体験も交えたりしながら、報道番組のキャスター経験もある小縣裕介アナウンサーが、「メディアリテラシー〜ネット、TV、新聞等メディアの伝える情報の扱い方〜」というテーマで、小学5年生にもわかりやすく、熱く語りかけました。

写真 「アナウンサーとして最前線で働く魅力はもちろんですが、特に伝えたかったことはネットやSNSの普及で情報の真偽が見極めにくい現代だからこそ、意識して欲しい事を自身のニュースキャスターの経験から話しました。

写真 主に以下の3点です。
(1)「不確かな情報の流布」が人を傷つけてしまう可能性があること
(2)そうならないための「
信頼のおける情報の見分け方
(3)不確かな情報に対する「
裏取り」「確認」の仕方、またその重要性
以上、情報を扱うことを生業とする我々だけでなく、コミュニケーション社会を生きる小学生の皆さんにも通ずることと思い、実生活に落とし込んで話をしました。

写真 果たしてメディアリテラシーを噛み砕いて説明し、小学生が理解してくれるのか。
難解、退屈な時間にならないか。 色々な思いを抱きつつ近い距離感でのライブ感あふれる授業でしたが、今は”何か一つでも引っかかってくれれば・・・“との思いでいっぱいです。」

みんなの感想
写真
  • 私は放送委員なので、おがたさんがいっていたように、かつぜつをよくして、もっといい放送にしたいです。
  • ねんがんのアナウンス体けんができたことが、なによりうれしかったです。
  • スタジオにいる人全員が力を合わせて協力していました。これからの生活でも、友達と協力したいです。

みんなの感想