大阪市立明治小学校
2015年1月30日
62
5年生49名
朝日放送からすぐ近くの阿波座にある大阪市立明治小学校へ出前授業に伺いました。学校名の通り明治時代から歴史が続く学校です。今回の講師はABCの女子アナ橋詰アナウンサーと川添アナウンサーです。橋詰アナウンサーは日ごろのアナウンス業務に加えて新人アナウンサーの教育係でもあります。そして、川添アナウンサーは今年度入社の新人アナウンサーです。つい最近まで先生と生徒であった二人が進行した授業でした。
アナウンサーの仕事は担当する番組などの時間によって変わるため不規則で体力的にも非常にハードです。そのため、日々さまざまなトレーニングをしています。今回の授業ではその一部を体験してもらいました。まずは発生練習から、「あ〜」と声を出し続ける練習です。お腹の中にたくさんの空気を入れる腹式呼吸が出来るようにします。腹式呼吸を意識して声を出すことは、たくさんの人の前での発表や国語の音読をするときにも役立つとのことです。「息を長く持たせるために小さい声ではじめた方が良いと思うかも知れないけれど、最初から大きい声を出した方がより長続きします。」と川添アナウンサーが秘訣を話しました。そして次は早口言葉の練習。アナウンサーは決して早く読むためだけではなくハッキリと発音出来るようにします。では全員で練習です。初めはゆっくり読みどんどんスピードを上げていきました。スピードが上がるにつれて子どもたちの声に力が入っていきました。そしてこれら基本のトレーニングに続きニュース原稿読みやグルメリポートなどもやってもらいました。実際に体験したことで日ごろからアナウンサーがやっていることの大変さや楽しさを勉強してもらえたと思います。
川添アナウンサーは授業を終えて「全てに全力を注ぎ、一喜一憂する小学生。今の私のお手本です。小学生のとき、地元、鹿児島の出前授業を受けてアナウンサーになりたいと確信した私。同じようにアナウンサーになりたい、放送局で働きたいと思ってもらえたら嬉しいです。」と話していました。
- 早口言葉がおもしろかった。
- 早口言葉が難しかった。
- アナウンサーの方はすごい。
- ニュース原稿読み体験もグルメリポート体験もすごいおもしろかった。
ぼくもやってみたかった。 - 知っているつもりだったけど、知らないことがたくさんあった。