堺市立浜寺小学校
2016年2月25日
80
5年生 100名
保護者の方にも参加、参観してもらいたいとのことで、学校のオープンスクールに合わせて実施しました。講師は、立候補してくれた報道局ニュース情報センターの山田健太郎京都支局長が担当しました。
「今回初めて出前授業に伺わせていただきました。この授業で一番感じたのは、「みんなニュース見てる!」ということです。自分が小学5年のころを思い出すと、まったくニュースに興味がなかったので、今の子どもたちは意外とニュースに興味があるんだと改めて認識しました。
授業では、記者の仕事に少し興味を持ってもらおうと、僕のかばんの中身をお見せしました。ビデオカメラにパソコン、ICレコーダーなどの基本装備から、のど飴、突然の泊まりに対応するためのパンツ・・・などを見せてひと盛り上がり。その後、最近取材したニュースや、防災のお話をスケッチブックを見せながらお話をしました。子どもたちの理解力は僕の想像をはるかに超え、質問をするとたくさんの手が挙がってびっくりしました。好奇心の塊のような子どもたちは、ある意味繊細で、僕の発する言葉や言い方にもそれぞれ反応が違いました。悲しい災害の話では、みんなそれぞれ想像しながら話を聞いてくれて、自分が被災者の立場だったらと考えて質問に答えてくれました。
授業の最初に、OPEN↑推進部の上田さんから「ヤマケン先生」とご紹介いただいたので、ヤマケンとみんなから声をかけてもらって、親しい仲間感覚でお話ができたので、集中して耳を傾けてくれたと思います。帰り際に、ある児童に「ヤマケン、なんかあったら情報提供するし、電話番号教えて」といわれました。記者の仕事をさっそく理解してもらっての行動に感動しつつ、これからどんな情報が舞い込んでくるのか楽しみです。」