KTC中央高等学院 大阪梅田キャンパス
2016年3月24日
82
16〜18歳 30名
通信制の高等学校が「春休み特別イベント」として希望されました。マスコミで働く人生観や仕事観について話して欲しいとのことでした。
そこで、今回は、元プロ野球選手(近鉄バファローズ投手)で、戦力外通告を受けた後にディレクターに転身し、『おはようコールABC』を12年間も担当した松本拓也さん(東通インフィニティー制作部)に講師を依頼しました。
「初めての出前授業。とても緊張!!甲子園のマウンド、プロ野球のマウンドを経験してきたけど、今日が1番緊張した。
あと、初めて人前で話をすることって難しいと感じました。台本を約1週間かけて考えたのに思ったことの半分もしゃべられなかったかな…。反省!!
あと時間配分も難しい!!中学校時代、高校時代、プロ野球時代、そして制作会社に入ってからの話を考えていたのに、野球の話をしすぎた!!!反省!!
野球の話をたっぷりとしたけど、女子生徒には野球の話は難しかったかな。反省!!
今の仕事についてたっぷりと話したかったのに、時間がなくてぜんぜんできなかった。昨日も、そして今日の朝も嫁相手にリハーサルしたのに…あ〜反省!!
自分は甲子園にも出場し、そしてプロ野球まで経験したけど、2003年に戦力外通告を受けた。天国から地獄へ。第2の人生に選んだのはテレビ制作。いろんな仕事から誘われたけど、この仕事を選んだ理由は「現役時代から興味があったから」。でも野球しかやってこなかった人間には非常につらかった。
最初はこの仕事もわからないことがいっぱいで大変だったけど、「一生懸命頑張ればなんでもできる!!」と思ったのが素直な感想です。自分の伝えたかった「誰でもつらい時期はある。でもあきらめずに頑張れば大丈夫」という思いが届いたのか不安ですが、ひとりでも多くの生徒に伝わってくれたらいいなぁ〜。次回は頑張るゾ〜!!」