吹田市立岸部第二小学校
2016年7月11日
88
5年生 69名
「いつでもいいので来て下さい!」との熱いメッセージを受け、応募の少ない1学期、しかも夏休み直前に伺いました。今回は「キャリア教育」というリクエストでしたので、ベテランの藤井(OPEN↑推進部)が担当しました。
「質問をすれば、全員が手を挙げてくれる元気いっぱいの子どもたちでした。ただ、教室にクーラーなどはなく、映像を見やすくしようと外光を遮断するために暗幕を引き、蒸し風呂状態になりました。汗をふきふき、スポーツにおけるディレクター、プロデューサーとは、どういう仕事をする人かを話しました。後半は、体育座りの児童たちも、私も、集中力の限界に達していました。先生が学校中から扇風機をかき集めて下さいました。ありがとうございます。
今回は、ディレクターの仕事は「計算は必要、結構細かい仕事」をテーマにしました。
放送局といえば、お笑い芸人に会えたり、アイドルに会えたり、野球選手と話ができたり、ハデなイメージが強い中、Qシートを持ち出して、放送は全て計算で成り立っていること、雑な人間はダメ"分単位ではなく秒単位"での仕事であること、「パソコンが計算してくれるから大丈夫!」ではなく、自分で計算して確かめよう!そうするとミスが少なくなるということ。堅い真面目な話に、少々退屈だったかもしれません。
打合せの時に、算数担当の先生から「将来、社会に出て、算数って役に立つの?」とよく質問されますという話を聞いたので、たとえハデに見える放送局でも「計算はできた方がイイ!」という話にしました。
児童たちの頭の片隅にでもインプットしてくれたら嬉しいですが・・・。」