四條畷市立くすのき小学校
2016年11月24日
97
6年生 86名
「野球をしている児童が多い」「担任の先生が大工大高で高校ラグビー全国大会準優勝メンバー」ということが打合せでわかり、スポーツディレクターとは、どういう仕事なのかという話を、元ラガーマンでもある藤井(OPEN↑推進部)がしました。
放送局の大体の仕事はひとりでやることはほとんどなく、チームワークが大切。チームワークと言っても「なかよしクラブ」ではなく、個人のスキルアップ無しにチームワークなど生まれるはずもない!という厳しい話や、野球中継では“決断力”が最も大事!プレーの「先読み」をしなければならない、そのためには、私たちはプレーをするプロではなく「見るプロ」でなくてはならない。という話をしました。
大人っぽい話であることをうすうす感じていたところ、一人の児童が「野球のことは分からない!ぼくはサッカーやから」とボソッと言っているのが聞こえ、別の児童に「何かスポーツをやっているの?」と聞いたところ「空手です」・・・。
団体スポーツの素晴らしさの話に終始している自分に気づかされ、途中で頭がまっ白になってしまいましたが、視聴率1%で15万人に見てもらっている、野球中継のカードによると300万人もの人が見てくれている、ディレクターの采配によって多くの感動を与えることができる、それだけ影響力や責任も重い分、やりがいのある仕事であることをアピールしました。