四天王寺学園小学校

2016年12月2日

授業風景99

授業対象5年生 60名 / 保護者 5名

写真 「情報とわたしたちのくらし」の学習を進めるにあたって、情報番組の疑似体験ができるような流れや、実際に働いている人からの「努力」「工夫」「苦労」そして「喜び」についてのお話をして欲しいとの提案を受けました。
そこで今回は、元ABCアナウンサーで、現在は臨床心理士として活躍するかたわら、ABCラジオ『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』木曜日に出演中のフリーアナウンサー関根友実さんに特別講師を依頼しました。

写真ABC出前授業エビシー教室に初めて参加させてもらいました。ドキドキしながら、四天王寺学園小学校に到着。藤井寺球場の跡地に建てられた校舎で、とっても懐かしい気分に。学校内には近鉄バファローズの選手のヘルメットや資料などが展示されていました。

写真 メディア授業の一環で参加してくれた小学校5年生の児童たちは笑顔が弾けそう。授業の中での仕掛けやハプニングにも笑顔いっぱい。アナウンサー、カメラマン、フロアディレクター体験にも、たくさん立候補してくれました。司会の上田さんに突然指名されて、久しぶりにニュース原稿を読みました。ここで噛んじゃったら格好悪いなあと思うと緊張してきて、冷や汗をかきながら読みました。選ばれたちびっ子アナウンサー達は、見事に原稿を読み上げてくれました。事前に原稿を暗記して臨んでくれた強者もいました。

写真 続いて、「アナウンサーへの道」をテーマに写真を見せながら、なぜアナウンサーになったのか、初鳴き(デビュー)でどのくらい緊張したのかをお話しました。真剣なまなざしで耳を傾けてくれました。

写真 一番盛り上がったのは、担任の瀬田真裕美先生が、実はかつて私と一緒に放送の現場で働いていたことが判明した時でした。瀬田先生が大学生の頃、『おはようコールABC』で3年間アルバイトをしてくれていたのです。一緒に撮った写真を見せると、児童たちは先生の若い頃の姿に大興奮でした。一念発起して教職を取得して、教師になるという夢を実現している瀬田さんの姿に、私も勇気と感動をもらいました。

写真 最後は「ええ声をさがそう」プロジェクト。声の出る仕組みを簡単に解説したあと、自分にとってのええ声を探す簡単なコツを伝授。児童たちだけでなく、後方席のお母さん方も参加して、皆で一緒に発声練習にトライ。「あめんぼあかいな」でお馴染みの北原白秋作「五十音」を、声を合わせて読み上げました。

写真 藤井寺球場の跡地で懐かしい出会いがあり、四天王寺学園小学校の児童たちの元気に触れ、心がほっこりした1日になりました。

みんなの感想
写真
  • 私はずっとアナウンサーだけがしんどいと思っていました。でもABCのみなさまで、他の人のどりょくがあるから見れるとわかりました。いつもありがとうございます。
  • ニュース体けんや笑わせるためにいろいろな工夫をしてくださり、ありがとうございます。
  • ぼくはフロアディレクターたいけんができてよかったです。とても楽しかったです。
  • テレビ放送の○×クイズをしてたのしかったし、なるほど〜とわかり勉強になりました。

みんなの感想