みんなの木

みんなの木
写真01(集合写真)
日時 2015年11月15日(日)午前9時30分〜
天候 曇りのち晴れ
場所 万博記念公園(大阪府吹田市)
参加者 200名(各回40名)
進行 第1回 兵動大樹、宇野ひろみ
第2回 尾崎智子、乾麻梨子アナ
第3回 内田香織
第4回 阪口佳澄、松葉沙矢佳
第5回 安井ゆたか、柴田博アナ
森林インストラクター 大阪森林インストラクター会

乾 慎一、犬塚享司、上野勝也、香月利明
汐崎 智、谷本五郎、永井博記、古家春江
牧野純子、松本寿志、金子譲、笘智子

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1970年に開催された大阪万博終了後に整備された「万博記念公園」。この日は、恒例の「ABCラジオまつり」が開催され、大勢のリスナーで賑わいました。
今回の「みんなの木」は、このラジオまつりの会場の一つ「お祭り広場」に隣接する「自然文化園」での観察会です。人と自然が生んだ「万博の森」をABCラジオのパーソナリティの皆さんと歩きました。
各回先着40名でしたので、あっという間に整理券がなくなる回もあり、参加できなかった方には、申し訳ありませんでした。

前日までの雨が嘘のように、開場と同時に太陽が次第に顔を出し、次第に青空も広がり始めた万博記念公園。
今回は、シイ・カシ類の常緑樹やケヤキ・アキニレ・モミジなど落葉樹が多いエリアを我々インストラクー4人が案内する約45分のコース。このような観察会を全部で5回行いました。

第1回は午前10時30分スタート。兵動大樹さん・宇野ひろみさんが参加。雨上がりに緑が映える常緑樹、鮮やかな紅葉の落葉樹の森へ、いざ探検開始です。
落ち葉のじゅうたんを踏みしめ、サクラ、イロハモミジ、ケヤキ、ナンキンハゼ、カツラ等の見事な紅葉に感動、ジュウガツザクラやサザンカなどの白い花、赤い花を楽しむ散策となりました。

親子連れには途中見つけた花や生き物などをカードでチェックする「フィールドビンゴ」を楽しんでもらいました。シラカシやツブラジイの森では、地面に大量のドングリを発見。「中には食べられるもの,おいしいのもあるんですよ」の説明に皆さん驚かれた様子。
足元に生えたオオバコという草。その茎をからめて二人で引っ張り合う「オオバコすもう」に兵動さんと子供たちが挑戦。子供には初めての、年配の方には懐かしい遊びで公園に大きな笑い声が響きました。

多くの方は、都市空間の中で生活されており、日常生活で森や木に関わるということもほとんどないという様子でしたが、今回の探検をきっかけに森や樹木へ、さらには環境問題に関心を持っていただく第一歩となると嬉しいですね。«松本寿志»

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柴田博アナのコメント
写真(アナウンサー)

こんにちは。久しぶりに「みんなの木」に参加しました。今回はラジオまつりに来られたリスナーさんたちと一緒に、万博公園の自然を散策しながら森林インストラクターさんのお話を聞きました。
ドングリの木というのはないというお話に驚き、この時期の咲く可憐な桜やシジュウカラなどの小鳥のさえずりに心癒され、いやー自然に囲まれると、ほんとに気持ちが落ち着きますね。
一緒に参加して下った方は、年配の方からサラリーマンの方、そして小学生のお子様のいる親子など様々ですが、皆さん興味深そうにインストラクターの方のお話に聞き入って、楽しそうに散策していらっしゃいました。自然に触れると、みなさんも私もみんな笑顔になる。そんな素敵な時間を過ごさせてもらいました。

乾麻梨子アナのコメント
写真(アナウンサー)

落ちているどんぐりが全部木に成長しないのはなぜ?この草なあに?等、それぞれの目線で見つけた疑問に森林インストラクターさんがすぐ答えてくださるので“知ること”がとにかく楽しく、あっという間でした。
年配の方が「この実は炒って食べると美味しいんだよ」「つまようじをさして駒にしたもんだよ」など子どもの頃のお話をしてくださって、参加したメンバー全員で心地よいひとときを過ごせたのがなによりの思い出です。

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