皆様、本当にありがとうございます！

日本のゴルフトーナメントは自分にとってホームでのプレイのようなもので、皆さんからたくさんの声援をうけ、とてもうれしいです。

Q.本日のプレイを振り返っていかがですか？
びっくりした！
私自身もよく分からないくらい、打つパットが全て入っていった。

Q.今後の抱負は？
今日、一勝することが出来ましたが、これからも日々、一生懸命練習をして大勢のギャラリーの皆様にすばらしいプレイをお見せできるように、頑張っていきたいと思います。

アイアンを全部引っ掛けていたんで、ドライバーは良かったんですけど、アイアンの出来が2日目以降良くなかったです。

10番、11番がそうなんですけど、二つとも良い所から打てていたんで、最低でもバーディーパットを打てていなければいけなかったですし、（ピンから）2メートル以内にはつけておきたい流れだったので、非常に残念ですね。

このコースもそうなんですけど、これからも好きなコースが続くので、是非次から優勝争い、優勝できるように、ドライバーの出来も良くなってきているので、パッティングもいいですし、かみ合ってくれば大丈夫かなと思います。

この日、藤本が脅威の追い上げを見せる。
1番ホールをボギーでスタートするも、2番、3番、4番、7番と前半4ホールでバーディーを取る。

後半も勢いは止まらず、12番、13番と連続バーディー。15番では圧巻のイーグル。

16番でもバーディーをきっちり決め、最終18番では第2打目をグリーンにのせ、2度目のイーグルチャンス。
これをおしくもはずすも、本日8つスコアを伸ばし、明日の最終戦に望みを残した。

●藤本 佳則のインタビュー
90点ぐらいですね。こういうゴルフしているなかで2ボギーは痛いですし、でもこういうゴルフができているのは調子が良いってことなんですけど、明日も今日みたいに頑張っていきたいなと思います。

18ホールずっと良くなかったので、最後ツケがまわってきた感じです。

3番ウッドでスライス目に打てば十分届くし、奥のバンカーを狙って打ったショットだったんですけど、ちょっと技術が足りなかったです。

終盤すごく良くなってきたんで、明日トップ（の成績）次第ですけど、頑張りたいと思います。

すべてトップの金　庚泰(キム　キョンテ)次第ですけど、2位以下の選手がどれだけ追い上げていけるかどうかと思うので、頑張ります！

パッティングが良くなってきて、長い距離もいくつか入ってくれました。
ただ、ショットがそうでもないので、まだまだですけど。

17番のバーディーはすごい良かったかなと思いますし、18番はイーグルを狙って、逃してバーディーという形だったんで悪くない終わり方だと思います。

日曜日最終組でプレーしたいですし、金　庚泰 (キム　キョンテ)との差を最終日が終わるまでにはしっかりと縮められるように、明日は大事な日だと思います。

昨日それほど調子は良くなかったんですけどそんなに悪いスタートではなかったので、やっぱり（マイナビABCとは）相性が良いのかな！？と思いました。

3アンダー以上を目指してやったんですけど、明日以降取り返していけばいいと思います。
修正するところをしっかり修正して、ドライバーとパッティングが調子がいいので、後はアイアンだけですね。

グリーンも良いし、コースコンディションも良いので、やっぱりグリーンでスコアを作っていかないといけないと思うので、その辺を意識して、いいラインにつけてパットをしっかり入れていけば良いスコアが出ると思うんですけど。
地元が関西なので、いつも関西の試合は優勝したいなと思ってプレーしてますけど、優勝できれば最高だと思います。

試合が始まってみないとわからないですけど、どういう試合展開になるかわからないですし、我慢とその中でバーディーを量産していくという事じゃないですかね。
しっかり優勝争いをしていけるように頑張っていきたいと思います。
あと５試合あるということで、賞金王争いも含めて（今回も）大事な試合のひとつになると思いますので、しっかり戦っていきたいと思います。

短いホールと長いホールのメリハリがついているコースだと思うので長いホールである９番、１１番、２番、１７番を上手く攻略できたら、後はバーディーのとりやすいロングホールと７番ホール。
チャンスもあると思うので、しっかり引き締めていきたいと思います。
予選落ちというプレッシャーもありますが、それを余り考えないように、今、賞金王争いをしている藤田さんと同じ組なので、ついて行けるように、良いところを盗めるように、頑張っていきたいと思います。
ディフェンディングチャンピオンというのも初めて（の経験）なんでそのプレッシャーも楽しみながら、また上位に食い込めたら良いと思います。

今年はコースのコンディションが良いと思いますが、フェアウェイを絞って、少しライン取りも変わったかなという事と、左右のラフが非常にきつくなっている。
そしてグリーンは相変わらずの”高速グリーン”ということでいつもより難易度が高いのかなと思います。
自分の調子が一番大事だと思うんですが、フェアウェイをしっかりキープしていく事と、高速グリーンにどのように対応していくかその辺りが大切だと思います。
（昨年は）悔しかった印象は残って無いですけどね、非常に良いプレーをしたというイメージがあるので、このイメージを持ったまま今年の大会に望めたら良いと思いますし、今年も非常に、自分自身に勢いがあると思いますので、昨年の好成績を引っ張っていければいいなと思います。

ツアーの中でも屈指の、とても良いコースだと思うので、グリーンも難しいですし、そういう意味でも楽しみにしていた大会です。
ロングホールは２オンできるチャンスがあるんですが、ショートホール、ミドルホールがかなりアンジュレーションがきつくてその辺でいかにパワーを重ねていけるかが勝負だと思います。
多少疲れはあるんですけど、ゴルフの状態は良いですし戦えるだけの準備はしてきましたし、そういう意味でも全体的に調子は良いですね。
自分のできることは精一杯やってアグレッシブに攻めていってお客さんと一緒に盛り上がっていければ良いなと思っています。