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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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伊勢市 |
伊勢参りに代表される伊勢市は、三重県の中東部にある観光都市で伊勢神宮への参拝者でにぎわっている。周辺には伊勢志摩国立公園の海辺のリゾート観光地があり、海の幸、山の幸にも恵まれ、京阪神や名古屋方面からの観光客が多い。 |
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「商人の町・河崎を後世へ残そう」とする人たちの熱意の現れのひとつとして、平成14年(2002)に「伊勢河崎商人館」がオープンした。江戸時代からの酒問屋を営んでいた小川酒店の蔵7棟、町家2棟など、延べ1000平方mの商家が伊勢市へ寄贈され、市は敷地を買収、建物を修復整備し、管理運営を「NPO・伊勢河崎まりづくり衆」にまかせた。 |
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(写真は 河崎まちなみ館) |
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御師を兼業していた和具屋には、伊勢参りが最も盛んだった江戸時代の旅のガイドブックや当時の百科事典のたぐい、錦絵などが残っている。これらの伊勢参りの資料と和具屋の先代の当主が集めた古い陶器が一般公開されており、博物館的な要素も兼ね備えた商店でもある。 |
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(写真は トロッコレール) |
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河崎の町の外れにある岩田提灯店は嘉永5年(1852)の創業で、150年も続く伊勢市で唯一の提灯屋さんで、伊勢神宮に納める提灯を作り続けている。 |
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(写真は 岩田提灯店) |
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内宮、外宮の各神殿の横には古殿地と呼ばれる空き地があり、20年ごとに同じ姿で社殿を建て替える式年遷宮の社殿用地である。式年遷宮は天武天皇の時代に定められ、持統天皇の時に第1回遷宮が行われ、最近は平成5年(1993)に61回目の遷宮があった。 |
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(写真は 御木曳(川曳)の図) |
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江戸時代のおかげ参りのにぎわいぶりが、立体模型や映像でリアルに体感できるのが、内宮前のおかげ横丁にある芝居小屋風の「おかげ座」。伊勢参りの様子がからくり映像で描かれている歴史館では、伊勢参りへの思いを込めて何年も旅費を積み立てやっと実現した人、村人全員の伊勢参りができず村を代表して参った人、仲間と連れ立って楽しい伊勢参りをした人など、一生に一度の願いを実現させた人たちの喜びが伝わってくる。 |
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(写真は おかげ座) |
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