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インタビュー

渡辺小五郎役東山紀之さん インタビュー 渡辺小五郎役東山紀之さん インタビュー
『必殺』の現場はホーム

最近は、一年に一度出演させていただいていますし、スタッフのみなさんが本当に温かく迎えてくれるので、まさにホームに帰ってきたという感じがします。
渡辺小五郎という役を思い出すのにもほとんど時間がかからずに済みますし、助かる思いです。

渡辺小五郎役東山紀之さん インタビュー
遠藤憲一さんとの共演

遠藤さんとの共演はたぶん8年ぶりくらいですが、そのときから兄貴のようによくしていただいています。そういう意味では、僕らの関係性がドラマにどんなふうに出るか、今回の共演は楽しみです。仕事人としては、対立しながらも一緒に戦っていくような関係ですが、遠藤さんとそういう関係性を演じられるのは、とても幸せなことですね。遠藤さんの持つ独特な雰囲気は仕事人にぴったりですし、『必殺』に新しい血をもたらしてくれると期待しています。

竹中直人さんとの共演

竹中さんとは先日も共演させていただく機会があったんですが、そのときも対決するという役でした。今回は、道具を刀に代えて対決することになりますが、とても楽しみです。僕は竹中さんの知性が大好きなんです。今回の燕天役でも、その知性を発揮して、人間の悪い部分を演じてくださっていますから、僕も楽しみながら共演させてもらっています。

『必殺仕事人2015』の
みどころ

必殺仕事人が一年ぶりにまた帰ってきました。今回は新しい仕事人として遠藤憲一さんが、30年ぶりに出演してくださいます。そして、竹中直人さんが「女の敵」を演じてくれていますので、お二人の演技も楽しんでいただきたいと思います。2015年の新しい必殺仕事人、ぜひごらんください。

瓦屋の陣八郎役遠藤憲一さんインタビュー 瓦屋の陣八郎役遠藤憲一さんインタビュー
30年ぶりの『必殺』

『必殺仕事人』、30年ぶりなんですよ。まだデビューしたばっかりで役者の仕事にも慣れていない時期で、右も左もわからないまま演じた思い出しかなくて、どんな役だったかほとんど覚えてないんです。地に足がつかない状態で、「ああ、終わっちゃったなあ」っていう記憶だけ。
だから、今回、こうやってガッツリ参加させてもらえるのはうれしいですよね。

瓦屋の陣八郎役遠藤憲一さんインタビュー
東山紀之さんとの共演

恥ずかしかったね、これは(笑)東山くんとは前に共演してから、よくメシ食ったり飲みに行ったりしてて、バカな話ばっかりしてるんですよ。だから、こうやって面と向かってシリアスに演技するのが恥ずかしいなって思っちゃうんです。渋がれば渋がるほど笑っちゃうっていうか(笑)でも、初日が終わって、ようやく落ち着いて演技できるようになった感じです。

瓦屋の陣八郎を演じて

自分が仕事人になったという感慨は、特にないですね。自分はいつも、役の中で人間を見てるので。時代劇って、カツラやら衣装やら小道具やら、スタッフのみなさんにいろいろ工夫してもらってるんですよ。撮影初日にいたるまで、そんなに簡単なわけじゃない。みなさんに創ってもらったこの「瓦屋の陣八郎」っていう役を、仕事人というよりは陣八郎という人間として、最後まできっちり表現したいなって思ってます。

『必殺仕事人2015』の
みどころ

ひさびさにテレビの時代劇に参加して、自分が持ちうるかぎりの全力を出して演じました。新しい感性を持つ共演者たちと一緒に、石原監督が創り出す映像の中に身を置いて、新しい時代劇ができあがったと思ってますので、どうぞ楽しみにしてください。

必殺シリーズ

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