リスト生誕200年記念！
第15回ショパン･コンクール日本人最高位が贈るヴィルトゥオーゾの世界
山本貴志　ピアノ･リサイタル
〜ショパン、ベートーヴェン、そしてリスト〜


「山本さんのピアノは、1曲1曲ごとに、音色が違うんです。曲に合わせて、弾き方を変えているんですね。だから、ずっと聴いていても飽きないし、聴けば聴くほど惹きつけられるんです。」
リサイタル直後に、あるピアノ調律師の方が語った言葉･･･。

2005年ショパン国際コンクールで日本人最高位に輝き、その後ワルシャワのショパンアカデミーを首席で卒業した期待の俊英、山本貴志。これまでのオール･ショパン･リサイタルでザ･シンフォニーホールを満席にした彼が、リスト生誕200年を記念して、待望のリサイタルで帰ってきます！
お届けするのは、ピアノの詩人ショパン、楽聖ベートーヴェン、ピアノの魔術師リスト、という偉大なる3人の音世界。リストと同時代を生きたショパンからは、リストに献呈されたエチュードを中心に、赤裸々なショパンの感情が込められたスケルツォ、ノクターンを。現地ポーランドで本場の魂に触れてきた山本が最も得意とするショパンをお楽しみ下さい。そして前半のクライマックスは、リストが尊敬したベートーヴェン！ピアノ･ソナタの中で最高傑作ともいえる第23番「熱情」で、楽聖の情熱が爆発します！
極めつけは後半。「愛の夢第3番」「ため息」「ラ･カンパネラ」「ハンガリー狂詩曲第13番」とリストの傑作たちを怒涛の如くお贈りします！まさに“ため息”が出るほどに美しく華麗なヴィルトゥオーゾの世界をご堪能下さい。
鍵盤に顔を近づけ、自らの心をピアノに込めて奏でられる山本貴志の演奏。まるで人が歌っているかのような感覚を覚える奇跡の音色を存分に味わってみませんか？
チケットは完売必至、ぜひお早めにお求め下さい！