芸術の秋、魅惑のひととき
千住真理子・長谷川陽子・仲道郁代
〜女神たちの“愛のうた”〜

ヴァイオリンの千住真理子さん、チェロの長谷川陽子さん、そしてピアノの仲道郁代さんのトリオが再結成されます！
おととしの2月、バレンタイン特別企画としてザ・シンフォニーホールに突如降臨した音楽のミューズたちのトリオ。ヴァイオリン、チェロ、ピアノそれぞれの独奏、二重奏、三重奏といったさまざまスタイルで、ちょっとクラシックに興味を持たれたビギナーからディープなファンまで、あらゆるお客様にお楽しみいただけるプログラムをお贈りしました。
今回のステージでもJ.S.バッハやショパンの名曲が星の如くきらめきますが、最大の聴きどころは、何と言っても3人が一堂に会するベートーヴェン作曲、ピアノ三重奏曲「大公」。ベートーヴェンが庇護者であり弟子でもあったルドルフ・ヨハネス・ヨーゼフ・ライナー・フォン・エスターライヒ（ルドルフ大公）に献呈したという男性的なピアノ・トリオを、美しいけれども“男前な”3人の女神たちがどんな風に披露してくれるのか、興味はつきません。
芸術の秋、ザ・シンフォニーホールで、妍と技とを競い合うミューズたちの饗宴を、どうぞお楽しみに！