ボレロに、パガニーニ･ラプソディ！めくるめく京響ファンタジー
京都市交響楽団　大阪特別公演

オーケストラが本気でボレロを演奏するとこうなるんです!! とでも言ってくれそうな、マエストロ広上淳一＆京都市交響楽団のタッグが、今年もザ･シンフォニーホールを興奮の坩堝に叩き込みます！
2008年、広上さんの常任指揮者就任以来、凄まじい演奏力で観客動員を増やし続け、今や関西で最も人気の高いオーケストラと評されている京都市交響楽団。濃密な弦のアンサンブル、そして華麗な管楽器の音色や打楽器との見事なバランスから紡ぎだされる豊潤な京響サウンドに、日本中の音楽評論家や音楽ファンから熱い視線が注がれています！
毎年、この大阪特別公演では意欲的なプログラムを組んで登場している京響ですが、今年はさらに個性的な、しかも大傑作たちが並ぶ夢のプログラムになりました！まずは、ディズニー映画「ファンタジア」で有名なデュカス「魔法使いの弟子」から、幻想的な音楽会がスタート。ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」では、ザ･シンフォニーホールではお馴染みの“第15回ショパン国際コンクール日本人最高位”山本貴志と豪華共演！後半は、まばゆいばかりにカラフルな煌めくオーケストラ・サウンドが炸裂するリムスキー=コルサコフ「スペイン奇想曲」に、ラストは、同じリズムとメロディが続き、どこか不思議な世界へと迷込んでしまいそうなラヴェル「ボレロ」！大迫力の京響サウンドで、ファンタジックなクラシックの名曲をたっぷりとご堪能ください!!
「伝説の名演に立ち会えるかもしれない･･･」そんなワクワク感に満ち溢れている広上＆京響「黄金時代」もついに6年目!! 至高の新境地へとさらなる挑戦を続けるオーケストラの完全燃焼のステージをぜひお楽しみに!!