“鉄壁のアンサンブル”伝説の響きが紡ぐ世界最高のチャイコフスキー!!
ユーリ･テミルカーノフ指揮
サンクトペテルブルグ･フィルハーモニー交響楽団


世界に君臨した鉄壁のアンサンブル、大地を揺るがすかの如き重厚なるハーモニーを生で体感できる究極のひととき！巨匠ムラヴィンスキーが率いた旧ソ連最高峰のオーケストラ、レニングラード･フィルの栄光を今に受け継ぐサンクトペテルブルク･フィルハーモニー交響楽団が、ザ･シンフォニーホールの舞台に3年ぶりに帰ってきます！
芸術の国ロシア最古の交響楽団にして最高峰、世界でも超一流オーケストラの一つに数えられているサンクト･フィル。50年に亘って音楽監督を務めたムラヴィンスキーが徹底的に鍛え上げた一糸乱れぬアンサンブル、極限までに研ぎ澄まされた鋼鉄のサウンドは、今もなお多くの音楽ファンに伝説として語り継がれています。まさに、ロシアの生ける伝説とも言えるサンクト・フィル。1988年ムラヴィンスキー亡き後は、現代の巨匠ユーリ･テミルカーノフが、芸術監督としてそのサウンドをさらに深く洗練させ、ロシアの叙情に甘美な響きを漂わせて、第2の黄金時代を築き上げています。
今なお円熟を深め、誰もがその名演を心待ちにしている大マエストロが紡ぎだすチャイコフスキーの真髄とは！今回の来日公演では、誰もが聴きたかったチャイコフスキーの名曲が並びました！前半は、マエストロが絶大な信頼を寄せ何度も共演を果している日本ヴァイオリニスト界のホープ、庄司紗矢香を迎えての「ヴァイオリン協奏曲」。大巨匠の描く音楽に若き感性がどんな化学反応を起こすのでしょうか!? そして注目のメインは、輝かしい希望に満ちた第4楽章が儚くも力強い「交響曲第4番」！チャイコフスキーならではの浪漫、叙情に彩られた名シンフォニーを、表現極まるマエストロのタクトと、ロシアの大地の地鳴りのようなスケールの大きな演奏でをお楽しみください！
テミルカーノフ＆サンクト・フィル、チャイコフスキーを聴くには願ってもない最高の組み合わせ！広大なるロシアが育んだ伝統の響きに、圧倒的に打ちのめされてみてはいかがでしょう!?