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公演情報

千住真理子 ドラマティック・コンチェルト!
〜デビュー40周年記念〜

[指揮]十束尚宏
[ヴァイオリン]千住真理子
[管弦楽]日本センチュリー交響楽団

日時 2015年7月12日(日) 14:00 開演 13:00 開場
会場 ザ・シンフォニーホール
料金 A 6,000円 B 4,500円 C 3,000円
一般発売日 2015年1月25日(日)
優先予約日 2015年1月23日(金)
プログラム シベリウス:交響詩 「フィンランディア」op.26
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.47

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
お問い合わせ先 ABCチケットインフォメーション
06-6453-6000

★スペシャルインタビュー
全国各地を飛び回り、ザ・シンフォニーホールでは70回以上のコンサートで登場されている千住真理子さん。デビュー40周年を迎える心境を語っていただきました。

−N響と共演し12歳からプロとして活動。デビュー当時の想い出は?
 40年間で、一番忙しい時期だったかもしれませんね。学業があったので、中学、高校に通いながらの演奏活動は、想像以上に大変で両立させることに必死でした。勉強を疎かにしていると先生に呼び出される。一生懸命勉強をやると、今度は演奏の練習が足りないからミスが多くなる。シーソーゲームみたいで、精神的に追い詰められていました。でもすごく友達に恵まれて、家族のように応援してくれていた。勉強だけじゃなくて、友達に会うことが何よりも救いだった気がします。

−40周年という節目を迎えて 3本の柱となるコンサート
 私にとってかけがえのない曲が、無伴奏。ことごとく重要な場でバッハが出てきた。亡くなる前までヴァイオリンが弾けたなら、バッハはその瞬間まで弾いていたい。しかも祈りの曲ですね。災害が起きたり、海外で戦争があったり、そういった悲しい事件がある度に、音楽家として弾かねばならない曲と位置づけています。
 そして、無伴奏と真逆にあるのが、コンチェルトです。100人近いオーケストラの方々が、後ろにまわってくださっての共演というスタイル。デビューした時に、恩師の江藤先生に、コンチェルトの音の出し方を教えていただいた。普通の弾き方とあらゆる面で違うんです。音の出し方、力の入れ方、実は、音程の取り方も・・・わざとほんの少しずつ音程を高めにとって弾くのが、コンチェルト弾きには必要なことなんです。そうすることによって、立体的に音が飛び出てくる。そういった全てを12歳から学んで来ただけに、コンチェルトは、もう一本の大きな柱となっています。
 最後に、バレンタイン公演でも演奏させていただく、小品ですね。小さい品って書くけれども、実は難しい。音符を弾くのは簡単ですが、魂とかエスプリを表現するのは、ほんとにその大人にならないと弾けない。3分ぐらいの曲の中に深いドラマがあって、まるで30分を演奏するかのように表現して行くのが醍醐味。年齢を重ねて、自分の中で練れてくると思うんです。だから小品は、益々大切に弾いて行きたい曲なんです。この3本の柱が、私にとって大切なメインとなっています。

ザ・シンフォニーホールに初登場されたのは1988年。
−ザ・シンフォニーホールについて
 
 ザ・シンフォニーホールは日本一というよりも、世界一好きなんです。ステージに立った時に「聴衆が私の心の中に入って来た!」っていう感じがあるんです。それは演奏家として感動的な事なんです。ステージから、聴衆の一人一人が非常に近くに見えるように作られている。音も遠くまで飛んで行って、向こうまで行ってしまったというような響きではなく、近くで自分の音が常に鳴っているという音響なんです。だから、集中して自分の心に向き合って弾くことができます。そして、大阪のファンの方は本当にノリがよくて、いい意味で演奏家をうまく弾かせるんですよね。大阪の聴衆の力っていうのは、これこそ文化だと思います。

−40周年を迎える心境は?
 車が好きだから、ニュートラルから、ドライブにギアチェンジした時の、「行くぞ」っていう感じ。40周年はただの節目であるけれど、ここでもう一回アクセルを思いっきり踏み込みたいような気持ちで迎えようと思っています。

−ファンの皆様にメッセージを
 できれば、3公演とも聴いて欲しい。この3つがあっての私なので。もちろんどれか1つしかいらっしゃらない方も、その側面をたっぷり味わっていただきたいと思うし、楽しんでいただけるように私は今から準備をしています。

歳を重ねて、その年輪が音になるようなヴァイオリン弾きになって行ければ・・・それが夢と語る千住さん。聴衆の心の奥深くに届く音色にますます磨きがかかる演奏会が楽しみです!

千住真理子デビュー40周年記念公演は、2/7「スウィート・バレンタイン トーク&リサイタル」、7/12「ドラマティック・コンチェルト!」、11/1「バッハ無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲リサイタル」と続きます。
※2/7「スウィート・バレンタイン トーク&リサイタル」は終了いたしました。


“コンチェルト弾き”千住真理子の真骨頂
千住真理子 ドラマティック・コンチェルト!

 幼少の頃「コンチェルト弾き」という言葉に憧れていた千住真理子が、デビュー40周年に、全身全霊をもって挑むコンサート。
 プログラム前半は、フィンランド音楽の父=シベリウスの交響詩「フィンランディア」と「ヴァイオリン協奏曲」。1988年ザ・シンフォニーホール初登場の際、ヘルシンキ・フィルと共演した想い入れ深い曲。奇しくも2015年はシベリウスの生誕150周年。ダブル・メモリアルイヤーを体験できるまたとない舞台が実現しました。そして後半は、ロシアの情熱を余すところなく歌いあげる、チャイコフスキーの傑作「ヴァイオリン協奏曲」。
 40周年の節目にオーケストラとアクセル全開で解き放つ“魂の音色”に、リサイタルとはひと味違った千住真理子の魅力をご堪能ください。

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