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公演情報

第17回ショパン国際ピアノ・コンクール2015
入賞者ガラ・コンサート

[ピアノ]第17回ショパン国際ピアノ・コンクール入賞者より
[音楽監督&指揮]ヤツェク・カスプシック
[管弦楽]ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団

〜予定される出演者〜
チョ・ソンジン【第1位 ポロネーズ賞】
シャルル・リシャール=アムラン【第2位 ソナタ賞】
ケイト・リウ【第3位 マズルカ賞】
エリック・ルー【第4位】
イーケ・(トニー・)ヤン【第5位】
ドミトリー・シシキン【第6位】

日時 2016年1月24日(日) 14:00 開演 13:00 開場
会場 ザ・シンフォニーホール
料金 A 13,000円 B 11,000円 C 8,000円 D 6,000円
一般発売日 2015年11月22日(日)
優先予約日 2015年11月20日(金)
プログラム <予定プログラム>
〜オール・ショパン・プログラム〜
≪イーケ・(トニー・)ヤン【第5位】≫
舟歌 嬰ヘ長調 op.60
ワルツ 第1番 変ホ長調「華麗なる大円舞曲」op.18
≪ドミトリー・シシキン【第6位】≫
スケルツォ 第2番 変ロ短調 op.31
≪エリック・ルー【第4位】≫
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ op.22(オーケストラ付)

≪ケイト・リウ【第3位】≫
3つのマズルカ op.56
 第1番 ロ長調
 第2番 ハ長調
 第3番 ハ短調
≪シャルル・リシャール=アムラン【第2位】≫
 ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 op.58
≪チョ・ソンジン【第1位】≫
 ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 op.11
お問い合わせ先 ABCチケットインフォメーション
06-6453-6000

大阪でのガラ・コンサートもいよいよ間近!
ショパン国際ピアノコンクール受賞者6名のインタビューが届きました。

[インタビュー・文]高坂はる香

■チョ・ソンジン(第1位、ポロネーズ賞)
“ヨーロッパでの演奏機会はまだまだ足りない、それがコンクールを受ける理由だ”と、チョ・ソンジンさんが語っていたのは、2014年、第3位に入賞したルービンシュタインコンクールで話を聞いたときのこと。今回ショパンコンクールという特別な場で優勝に輝いたことで、これからの彼の長いピアニスト人生にとって念願だった、最高のスタート地点を手に入れたといえるでしょう。この後は音楽に集中し、すばらしい演奏を届けてくれることが期待できます! 次の来日ではガラ・コンサート以外にも、リサイタルやジョイントコンサートなど、さまざまな公演に出演予定。楽しみです。

─優勝おめでとうございます。結果を聞いたときのご気分は?
実は覚えていないんです。1日たって、ようやく実感がわいてきました。メールボックスにたくさんメッセージが届いていたから。

─ポロネーズ賞も受賞されましたね。
はい、ポロネーズはうまく演奏できたと思っていたので、嬉しかったです。とても光栄な賞です。

─コンクールに向けてショパンに集中する期間を過ごし、いかがでしたか?
7月の末までは演奏会で他のプログラムもたくさん弾いていましたが、その後はショパンに集中していました。とても大変でしたね。ショパンの音楽は深いので、弾くごとに、良くなくなっていくような気がしてしまって。モーツァルトにもそういうところがあります。最初は簡単だと思うのだけれど、練習していくごとにどんどん難しくなっていくし、演奏も悪くなっていくように感じる。でも、ある地点を越えると、だんだんうまく弾けるようになっていきます。

─知れば知るほど満足できなくなっていくということですか?
そうかもしれません。

─それでは、今のご自分はどのあたりの“地点”にいらっしゃるのでしょう?
(逆放物線の底辺から少し上がったところを示しながら)ちょっとあがってきた、このあたりです。でも、これからもずっと、今が頂点だとは言えないような気がしますけど。

─それにしても、3次で演奏した「24のプレリュード」もすばらしかったです。
これは僕にとって新しいレパートリーで、1年前から勉強を始めました。技術的には難しくないかもしれませんが、音楽的にはとても難しい。弾くたびに、いつも新しい作品のように感じます。感覚を掴むには時間が必要でした。ショパンのすべての感情と技術が込められていると思います。
僕にとって、ショパンの中の“三大難しい作品”は、バラード4番、「幻想ポロネーズ」、そしてこの「24のプレリュード」です。

─ところで、ショパンを演奏するにはマズルカなど舞曲の理解も重要だったと思いますが、そういうものはどのように体得したのですか?
クラコヴィアク(※)のビデオは観ました。でも、それとショパンのマズルカとの関連性を理解するのは難しかったし、結局は別ものだと思いました。それなので、イグナツ・フリードマンのマズルカを聴いていました。彼のマズルカは最高で、すべてを語っていると思います。マズルカの感情は、ここから知ることができました。彼の録音はそれほどたくさん残っていませんが、僕がコンクールで演奏したOp.33は、録音が残されています。
ホロヴィッツのマズルカが好きな人は多いと思いますが、僕には、それはフリードマンの音楽を継承しているものだと感じられます。
いずれにしても、フリードマンの演奏は彼独自のものですから、真似することはできません。21世紀になって、ピアノも変わっていますからね。でも、マズルカの理想的な形は、ここから学ぶことができました。
※ポーランドの民族舞曲の一つ。

─その学ぶプロセスというのは……真似するということでないなら、聴いて、自分のものにして、出していくということ?
そうです、フィーリングを“盗む”というか。

─ショパンの人柄についての理解は、こうして改めて向き合ってくる中で変化がありましたか?
フランス語で「弟子から見たショパン」を読んだのですが、ここから彼のさまざまなパーソナリティを発見しました。ショパンはとても厳格な先生で、あまり良い人じゃなかったような気がします。古風だけれど、ヒステリックなところもあるし、ちょっと変な人だったでしょう。身体は不健康で、精神的にもドラマティックだったと思います。そんなショパンの、本当の内面的な思考を表現したいと考えて、演奏に臨んでいました。



■シャルル・リシャール=アムラン(第2位、ソナタ賞)
 1次予選のステージに現れた瞬間から良い音を出しそうな気配を醸し、実際、演奏を始めたとたんそのあたたかい音で、一気にワルシャワの聴衆を魅了してしまったシャルル・リシャール=アムランさん。大きな国際コンクールに参加したのは2014年が最初で、ソウル国際(第3位)、モントリオール国際(第2位)両音楽コンクールに入賞。そして2015年、ショパンコンクールで第2位に輝いた。

─第2位おめでとうございます。
 ありがとうございます。2位に入賞して、ツィメルマン氏から贈られるソナタ賞も受賞することができて、本当に嬉しかったです。僕にとっては夢のシナリオ通りです。今の僕にとっては、優勝者ツアーをすべてこなすことはトゥーマッチだと感じます。旅続きでコンサート活動をする生活は、演奏家の定めだとは思いますが、僕にはまだそういう経験がありません。一方のチョ・ソンジン君はもう長く演奏活動をしていて、準備もできているはずです。僕たちのスコアは僅差だったらしいですが、審査員は正しい決断をしたと思います。

─ところで、ご両親は音楽関係ではないそうですね。
はい、母は精神分析医で、父はコンピューター関係の仕事をしていた人で、同時にアマチュアのピアニストです。僕が4歳半のときにピアノを与えてくれたのは、父です。

─ショパンコンクールに向けての準備で、一番気を付けたことは?
全ての作品をコンサートで弾いてみる経験を持つよう心掛けました。そうして作品の解釈と演奏については準備したわけですが、コンクールの舞台で、一つの大きな挑戦となったのは、緊張にどう対処するかということ。大体の場合はうまく制御することができましたが、難しいこともありましたね……。ときどき訳が分からなくなってしまう瞬間もあったりして。演奏家にしかわからない感覚かもしれません。そんな中で、単に印象的な演奏をすることに集中しすぎてしまえば、人の記憶には残るかもしれませんが、聴衆の心を動かすことはできません。

─ショパンという人について、どんな理解をされていますか?
稀有な天才です。彼が、心にある音楽を紙に書き落としてくれたことに感謝しています。大変な試行錯誤の末に作品が生み出されたということは、自筆譜から見てとることができます。とても労力のかかる作業を経て、一つ一つの作品が生み出されたのです。例えば、モーツァルトはいつも自然と音楽が湧き出してきていたタイプだと思いますが、それとは正反対ですね。
もしも現代の技術があれば、ショパンはもっとたくさんの作品を書けたかもしれませんね! ……“もしも”を想像するのは自由でしょう(笑)。
それにしても、ショパンがあの年齢で世を去ってしまったことは、本当に残念です。あと1年でも長く生きていてくれたら、どれだけすばらしい作品が生まれていただろうかと考えずにいられません。シューベルトについても同じように感じます。



■ケイト・リウ(第3位、マズルカ賞)
 細身の体ながらピアノから豊かな音を引き出し、音楽に入り込んで表現するショパンで卓越した能力を示したケイト・リウさん。第3位入賞、マズルカ賞受賞という快挙に、自身で驚きの表情を隠さない様子も印象的でした。ダン・タイ・ソン門下で入賞を果たした3名のうちの一人で、現在カーティス音楽院でロバート・マクドナルド教授のもと学んでいます。

─第3位入賞、おめでとうございます。ショパンコンクールという場でワルシャワ・フィルハーモニーホールのステージに立ち、ポーランドの聴衆に向けて演奏するということはどんな経験でしたか?
たくさんのすばらしいアーティストが立ったあのステージで演奏することは、生涯で一度の経験だと感じていました。長らくつぎ込んできたエネルギーと努力の成果が、このコンクールの瞬間にうまく集約されて、夢が実現したという気持ちです。終わってしまうことが信じられません。
練習は音楽が好きでしていることですから大変ではありませんが、それでも、カメラに囲まれたプレッシャーの中、審査員が見ているステージで演奏するのはやはり大変でした。

─コンクールに向けての準備で、音楽的、技術的、精神的な意味で心掛けてきたことはありますか?
音楽的には、とにかく自分の音楽をすること、作品の背景などの理解を深めていくことを大切にしました。技術面は、ショパンの作品は技術が問題となる音楽ではないから、あまり気にすることはありませんでしたね。とにかく、自分の音楽性を表現できるよう、その部分を育てることを大切にしました。

─スリムな体なのに、とても重い音を鳴らすので、本当に驚きました。特に今回、同じピアノで大柄の男性が弾いたあとにケイトさんが出てきて、同じようなボリュームの音が出るのですごいなと。何か特別なテクニックがあるのですか?
そうでしたか? ありがとう(笑)! 特別なテクニックというのはないのですが、子供の頃から勉強してきた成果だと思います。昔は豊かな音がうまく出せなくて、一生懸命、研究しました。軽やかで叙情的な作品を好むようになってからは大きな音を出す必要はなくなったけれど、もちろんそうして培ってきたものが残っている部分があるのかもしれません。

─ショパンに共感しますか?
はい、そうですね。例え彼と全く同じ経験をしていなくても、自分自身の人生のいろいろな経験から、似た感情が生まれることはたくさんあると思います。それを重ねあわせることで、作品とつながってゆくと思います。ときにはその共感から感傷的な気持ちになることもありますが……。彼の経験は、彼の音楽を通じて理解することができるように思います。



■エリック・ルー(第4位)
今回から3次予選の課題は、ソナタ第2番、第3番または「24のプレリュード」から選択できるようになっていましたが、エリックさんはそんな中でプレリュードを選んだコンテスタントの一人でした。自身にとって特別な作品だというだけあり、深い想いの込められた演奏。今回のガラ・コンサートの一部公演でも、その抜粋が演奏されます。
秋のショパンコンクールを前に、2015年春、マイアミのショパンコンクールで優勝。彼もまたケイト・リウさんと同じくダン・タイ・ソン門下で入賞を果たした一人で、現在カーティス音楽院でロバート・マクドナルド教授のもと学んでいます。

─結果発表の瞬間はどんな気持ちで迎えましたか?
コンクールの結果発表はいつもそうですが、ストレスを感じていました。自分の順位を聞いたときも、特別な感情はありませんでしたね……。
ファイナルまで進み、準備してきたレパートリーをすべて演奏できたことは嬉しかったです。

─ステージでの様子がとても落ち着いていて、3ステージ聴いたころには、まだ17歳だということをつい忘れてしまいました。あのようにいつも落ち着いて確信に満ちた様子でいられるのはなぜですか?もしかしたらそう見えるかもしれませんが、実際はそうでもないですよ。プレッシャーもありますし、全ての瞬間、100%自分のすべきことに集中するには熱くなりすぎていることもあります。ただ、うまく“ゾーン”に入ることができているときは、良い気持ちで演奏に臨むことができます。正直言って、それはとてもレアなことですが。
いずれにしても、一番怖い、暗譜が飛ぶという事態も起きずに全ステージ無事演奏できたのでよかったです。

─ショパンコンクールに向けての準備で心掛けたことは?
 特別なことはありません。常に作品を身近に置いて、ともに生活する中で、10月が来たから、それじゃあワルシャワに行って弾こうという感じでしたね。
春にマイアミのショパンコンクールで、同じ4ラウンドで似たプログラムを弾きましたから、これがとてもいい経験になりました。そしてそこで優勝したことで、たくさんコンサートの経験を積むことができました。音楽は、ステージで演奏することによってより深まっていきますから。

─ショパンの作品は、あなたにとってどんな存在ですか?
ショパンの音楽は、喜び、悲しみ、ノスタルジーなど、人間的な感情に満ちているので、音楽に触れるとその感情を理解することができます。なかでもプレリュードは、ショパンの作品としてはもちろん、すべてのピアノ曲の中でも最もすばらしいもので、ずっと勉強したいと思っていました。ショパンコンクールを受けると決めて課題曲を見たら、3次でプレリュードを選べるようになっていたので、それじゃあ弾こうと選んだのです。



■イーケ・トニー・ヤン(第5位)
1998年12月生まれのイーケ・トニー・ヤンさん。今回のショパンコンクールは下限の年齢制限が前回より1歳若い16歳に引き下げられたので、彼はぎりぎり参加可能となりました。憧れのショパンコンクール、もとは5年後の回で挑戦するつもりだったようですが、今回こうして参加することができ、さらに5位入賞を果たすことができ、予想を上回る結果に嬉しそうでした。彼もやはり、ダン・タイ・ソン門下の一人。これからが楽しみなピアニストです。

─結果をうけて今の気分は?
とても嬉しいです。すばらしい経験でした。こうしてこのコンクールに参加できたこと自体が嬉しいです。

─コンクール中、一番大変だったのは、いつでしたか?
結果を待つ時間。あとは、ファイナルの準備ですね。なにしろ予想していなかったので、ファイナル進出が決まってからの3日間でとても濃い練習をしました。それまで、ショパンのピアノ協奏曲は1楽章しか演奏したことがありませんでしたから。

─マズルカなどの理解はどのように深めていきましたか?
難しかったですね。自然に表現する能力が求められるでしょう。計算して無理に弾いている感じが出てはいけません。良いムードを持って演奏することが大切だと考えていました。実際、僕の演奏がどうだったかわかりませんが……。

─今回、ショパンコンクールを受けることにしたのは?
勉強するモチベーションを高めるために、なにかコンクールを受けようと思っていました。そんなとき、ダン・タイ・ソン先生からも、“君は失うものはなにもないし、将来またチャレンジするうえでも良い経験になるだろうから、ショパンコンクールを受けてみたら”と勧められたんです。

─ダン・タイ・ソン先生から学んだ最も大きなことは何でしょうか?
ショパンをどう演奏するか、だと思います。
1年前、中国で若い音楽家のためのショパンコンクールに参加したとき、ファイナルには進みましたが上位3位には入ることができず、審査員の先生方から、僕には音楽的な才能があるけれどショパンのスタイルがわかっていないと言われました。それ以来、ダン・タイ・ソン先生は、僕にショパンについて本当に多くのことを教えてくれました。
現在カナダで師事しているジュリアン・マーティン先生も、この1年間僕がショパンに集中して勉強することを手伝ってくれました。

─そうした勉強を経て、今ショパンについてどのような理解を持っていますか?
ポポヴァ=ズィドロン審査員長が、2次予選の結果発表のときのスピーチで“ショパンは悲しい人生を送った人だから、演奏するには悲しい経験を持っていないといけない”と話していらっしゃいましたが、これはとても大切なことだと思いました。ショパンの音楽は、ノーブルで、詩的で、とてもドラマティックです。



■ドミトリー・シシキン(第6位)
最近、大きな国際コンクールで、ロシアの名ピアニスト、ヴィルサラーゼ女史門下の優れたピアニストに遭遇しないことはありません。しかも彼らはだいたい個性的で自由な感じ……。ヴィルサラーゼさんが、いかに生徒の自由な音楽性を尊重して育てているのかがわかります。シシキンさんもそんなヴィルサラーゼ門下のピアニスト。すでに何度も来日しているそうです。ショパンは「エレガントでスタイリッシュ」と語っていましたが、そんな理解が見事に音楽化されたショパンで、ワルシャワの聴衆を魅了しました。

─コンクールに向けての準備でとくに心掛けたことは?
実は、真剣にレパートリーを準備しはじめたのはコンクールの1ヵ月前なんです。今年はチャイコフスキーコンクールもありましたし、夏の間は体調を崩していてあまり準備ができなかったこともあって。
新しいレパートリーばかりだったのですが、先生のレッスンを受けるタイミングもなく、自分で作品を仕上げていくのは大変でした。いずれにしてもこうしてショパンに向き合うことができたのは良い経験でしたね。
今僕は、モスクワ音楽院でヴィルサラーゼ先生のもと学んでいますが、ヴィルサラーゼ先生がすばらしいのはもちろんのこと、そのアシスタントの先生方もみんなすばらしい方ばかりで、僕の音楽づくりを大いに助けてくれました。

─ショパンのピアノ協奏曲をオーケストラと演奏するのは初めてだったそうですね。どのようなイメージで演奏されていたのですか?
長い物語を感じていました。絵画的な世界と、物語をイメージしていたので……いわば、頭の中で映画のようにストーリーを展開させていたという感じです。

こちらも聴きながら物語を思い浮かべていましたよ! それも、スタイリッシュで何か近未来のロマンティックな物語を。ところで、ショパンの人柄については、どのように理解していますか
現代とは時代が違いますから、簡単には言えませんが、彼の音楽は美しく、エレガントでとても印象的です。愛情や、多くの感情がこめられていると思います。彼の魂は特別です。


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コンクール本選の熱気と興奮を再現!
未来のピアニスト界のスターたちが大阪に集結!
第17回 ショパン国際ピアノ・コンクール2015 入賞者ガラ・コンサート

ショパンの故郷、ポーランドの首都ワルシャワで5年に一度、ショパンの命日である10月17日を中心に開催される世界三大ピアノ・コンクールの一つ「ショパン国際ピアノ・コンクール」。若き才能を世界へ送り出し続けているこのコンクールのレベルの高さは、今までの入賞者のあまりにも豪華な顔触れを見るだけでも実感して頂けることでしょう。アシュケナージ、ポリーニ、アルゲリッチ、ツィメルマン、ブーニン、ユンディ・リ、ブレハッチ、そしてアヴデーエワ……。
 今年10月に開催された第17回ショパン・コンクールの入賞者たちが、その感動も冷めやらぬ3ヶ月後にザ・シンフォニーホールに登場! コンクールで競い合ったショパンの名曲を披露します。コンクール本選の熱気と感動を再現する、入賞者たちの夢の饗宴にご期待ください!

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