チェコの名手たちと千住真理子のクリスマス物語
千住真理子＆スーク室内オーケストラ


いつも心洗われる素晴らしい演奏と、明るく気さくな人柄がにじみ出るトークが大人気の千住真理子さん。7月のリサイタルに続いて、クリスマスに再びザ・シンフォニーホールに登場します！外は凍てつく冬の夜、暖かい暖炉の前で飲む一杯の紅茶。そして傍らにはふかふかのソファのような愛犬…。そんな気分になるような癒しのコンサートをお贈りします。
共演はチェコの名門合奏団・スーク室内オーケストラ。アンサンブルの音色、技巧の自然さと名人の演奏の融合の巧みさで､室内オーケストラでありながら、まるで四重奏団の演奏のように聞こえる、という評価の高い合奏団。千住さんとも何度も共演を重ね、息もピッタリ！
さて、気になる今回のプログラムですが、「カノン」「オンブラ・マイ・フ」「アヴェ・マリア」などのクリスマスの定番！皆さんご存知の超有名曲から、イタリアの伝統的なクリスマスの旋律が織り成すバロックの名曲、コレルリの合奏協奏曲「クリスマス」。そして何といっても今回の豪華クリスマス・ディナーのようなラインナップのメインとなるのが、甘美さとバッハならではの厳しさが融合した名曲、J.S.バッハのヴァイオリン協奏曲第１番。7月のデビュー35周年を記念したリサイタルで、無伴奏ソナタとパルティータ全曲演奏という音楽の父・バッハの深遠な世界に挑んだ千住さんが、果たしてどんな新しいバッハを披露してくれるのでしょうか？
千住さんと音楽の都・プラハが誇る上質のアンサンブルの共演。ザ・シンフォニーホールで大切なあの人に、音のクリスマスプレゼントはいかがですか？