近くの中学生だろうか。 網を持って先生と肩を並べながらのんびりと歩く姿に出逢う。 制服と長靴の姿が、なんとも新鮮だ。 時折、用水路を覗き込んでは、何かを探していた。 古墳の周りを流れる水の中で、再生をずっと繰り返してきた、 小さな生き物が目当てらしい。