水郷めぐりの和船は、夏の喧噪から解き放たれて、暮らしのリズムで時を刻んでいるようです。 穂を開いた葦がじゅうたんみたいになって、温かみのある風景が目の前に広がりはじめます。 琵琶湖はいま、金色にかがやく時を迎えました。