磯ノ浦海岸クリーンビーチフェスタ2001

と き:2001年9月2日(日) 8:00〜15:00
ばしょ:和歌山市・磯ノ浦ビーチ全域
参加者数:約2000人
ゴミ収集量:約10トン(ゴミ袋・約3500袋使用)
運営組織:和歌山県サーフィン連盟、
     マリンスポーツ安全協会、
     サーフライダー・ファンデーション・ジャパン、
     和歌山市、和歌山県、
     地元諸団体およびサーフィン関連メーカー
                    &ショップなど

 和歌山県サーフィン連盟が主となって、さまざまなイベントとともに行なう、毎年恒例のサマー・シーズンに汚れた砂浜を、きれいにするという美化運動。
 今年は「キッズ・サーフィンスクール」を開催し、子供たちにもビーチクリーンの意識を持っていただくことにしました。

 朝8時から、本部テントを中心に、8時30分からは(社)マリンスポーツ安全協会の理事長の挨拶とともに、クリーンキャンペーンを実施。
 10時30分までは、海でサーフィンを楽しむ者も海から上がり、全員で磯ノ浦ビーチ全域のゴミを拾い、「燃えるゴミ」と、「燃えないゴミ」の分別方式で実施しました。
 参加者はサーフィン関連のホームページや連盟からの声かけ等で集まった約2000名。今年は子供連れ・ファミリーが目立ちました。
 なお、キッズ・サーフィン参加者数は約100名でした。

 サーフィンやボディーボードを通じて、初めて知り合う自然や海・波の楽しさ。それと同時にみんなで「ゴミを拾う」簡単な作業から自然の大切さを感じ、環境保護の意識が高まればと考えております。
 参加した人は、イベントを通じゴミを捨てる事がどういうものか、自分達できれいにした浜辺を見て改めて感じていました。
 連盟では、この気持ちを大切に海だけではなく街でも「捨てないこと」への実行に移していただければと願っています。

和歌山県サーフィン連盟   事務局長 松本佳久