7月22日、京都駅ビル内・シアター1200で、『ABC手塚アニメフェスタ』を実施しました。内容は、映画「火の鳥・鳳凰篇」の上映と、歌手・庄野真代さんをゲストにお迎えしてのABC・乾龍介とのトークショーでした。



イベント風景  
子供から大人までたくさんのみなさんが来てくださいました。

庄野真代さんと乾龍介とのトークショー。

イベントの最後に「ガラスの地球を救え」オリジナルグッズの抽選会を行ないました。


 この秋、ABCミュージカル「火の鳥」で火の鳥を演じる庄野さんは、現在法政大学の人間環境学部に籍を置く現役大学生でもあります。改めて大学に入ったキッカケなど、当日のトークの一部をご紹介します。



そもそも、もう一度勉強しようと思ったのはどうしてですか?
(庄野) 以前からぼんやりと環境とか、命とか、地球のこととかについて、もっともっと知りたいなぁ、と考えていたんです。

庄野さんは、かつて人気絶頂のときに仕事を一切休んで世界旅行をされましたよね。それも一つの理由ですか?
(庄野) そうですね。アフリカに行って壮大な自然に触れたのが、大きなキッカケかもしれません。こういう仕事をしていると、たくさんの人たちにいろんな話をさせていただくんですが、自分の経験したことしかお話しできないじゃないですか。そうすると、自分の経験の少なさをどうカバーするのか、と考えたときに、やっぱりきっちりと勉強しなければいけないな、と思ったんです。


 こうして長い間暖めてた気持ちと、法政大学の人間環境学部開設の時期とタイミングが合って、晴れて大学生になったそうです。最近は若い学生と一緒に学ぶことの楽しさと、学割がきく身分に、大きな満足を感じているとか……。



さてABCミュージカル「火の鳥」のことを聞かせていただけませんか?
(庄野) とても個性的な出演者ばかりで、すごく楽しいですね。記者発表のときなんか我王役の萩原流行さんをはじめ皆さんが「この役は私しかいない」って断言されるくらい、意気込みもすごいものがありますしね。

庄野さんが演じる「火の鳥」ってどんな存在なんでしょうか?
(庄野) 我王は大きな罪を負って、それをキッカケにいい方向に変わっていきますよね。逆に茜丸は、徐々に欲望が大きくなって間違った道に向かいます。でも火の鳥は、どちらも責めたり裁くことはしないんですよ。過去・現在・未来を貫いた存在として、すべての生き物に対して大きな慈しみの心で対するんです。


 インタビューした乾龍介は庄野さんの印象を「とても穏やかで、わかりやすい喋り方をされるので、聞く人の心に温もりを与えてくれます。まさに火の鳥にピッタリ」と話しています。


 今回上映した映画と同じ原作の「火の鳥 鳳凰篇」を、ABCミュージカルはこの秋(9月30日〜10月29日)大阪松竹座で上演します。庄野さんは猿之助さんから直々に指導を受けて宙乗りにも挑戦されます。ダイナミックさと温もりを感じるステージは、きっと楽しんでいただけるものと思います。ぜひご期待ください。