実はこのベッド、ダンボールで出来ています。



このベッドを作ったのは、京都にあるお店。 創業は、明治26年。
普段は、呉服の生地などをまきつける 紙の芯などを作っています。



学生や単身赴任の方が、3〜4年の短い期間に使うことが多く、木やスチールだと使わなくなったあと粗大ゴミになることがあります。



時間にして5分で組み立てることが 出来ました。
リサイクルしやすように金具も 全く使っていません。



段ボールは、リサイクル率がおよそ9割。 リサイクルの優等生です。
細かく砕いて溶かせば、また再生紙に 生まれ変わります。



この他にも冷蔵庫の臭い消しに使う 切符炭も取り組みの一つです。



「紙というのはもともと自然に近い 素材です。21世紀は人にやさしい紙の時代になると思います。」と言うのは、 開発担当の浜中大海さん。



用途によって材料を選び、使った後のことも大事ですよね。

問合わせ先   鈴木松風堂
          京都市中京区柳馬場六角下ル
          Tel.075−211−5641