実は、私たちが出すゴミの中で、PETボトルや空き缶などのゴミは加工して、もう一度製品を作るための原料にします。
れをマテリアルリサイクルといいます。
でも、ゴミ焼却工場に運ばれる燃えるゴミは、 製品の原料にはなりません。



このゴミ焼却工場には、様々な種類のゴミが入っています。例えば、台所のゴミや 選別の行程が繁雑になり、リサイクルを行なうことが著しく不経済になることが あります。そこで、サーマルリサイクルという方法でリサイクルを行っています。」 と大阪市環境事業局の松原一義さん。



ゴミを製品の原料として利用するのではなく、エネルギーとして利用することをサーマルリサイクルと呼ぶんです。
エルモ西淀川のプールには 近くのゴミ焼却工場で出る熱エネルギーが 電気と蒸気に変えられて供給されています。



これでプールの温水化とすべての電力が まかなわれているんです。



ゴミの利用法にもいろいろなものがあるん ですね。この子どもたちのためにも 私たちは今よりもっとゴミの利用を工夫 しないといけませんね。



問合わせ先    エルモ西淀川
           大阪市西淀川区大和田2−5−7
           Tel.06−6474−9940