ここは西宮市立甲陽園小学校の中庭にある ビオトープです。名づけて「自然の小池」。
ビオトープとは、生き物が自然のままに住み 続ける場所のこと。
阪神・淡路大震災で壊れた池を子どもたち 中心になって作り直しました。



「この池を復興するにあたって、出来るだけ 自然に近い池をできるだけ子どもたちの手で 作りたいなということで始めました。」
梅本忠校長先生



穴を掘ってそこに水を溜めただけでほって おいたら、4ヶ月後には自然に植物が 生えてきました。そしてこのビオトープには 近くにある大池からも様々な生き物が 飛んでくるようになっています。
今、ここには植物が68種類、動物が 41種類もいるそうです。



ビオトープでいろんな発見をする子どもたち。
その驚きは、観察日記に綴られています。
ビオトープから自然に生きる力を学んで いるんですね。