ステキな写真ですね。どれも同じ森で同じ人が撮り続けたものなんです。



撮影者は美山町立自然文化村芦生 ハイキング主任の北村欣也さん。
写真家ではないんですよ。北村さんは、 ここ芦生の森のハイキングガイドさん。
美しい森に魅せられて、色々な写真を撮り 続けています。



ガイドブック
(「芦生の森ガイドブック」
発行:美山町立自然村)の写真も、 全部北村さんが撮影したものです。
森のガイドをするかたわら、カメラを 手に森を散策します。



それはいったいなんですか?

このあたりに生息しているシカの足跡 です。つま先が向こう側になっている ので上の方へ向かった跡です。



今度はなんですか?

ツキノワグマが杉の樹皮を剥いだ跡です。細かく歯形がついています。



北村さんは、写真を撮ることも、ガイドの 仕事と考えています。
「お客様はたびたび来られるわけでは ないので、違った季節のことをお伝えする というのが私たちの使命です。写真という より道具として使っています。」



写真を通しての、人と自然のふれあいを大切に北村さんはこれからも森を撮り続けてます。

問合わせ先    美山町立自然文化村  Tel.0771−77−0014