沖縄本島の名護岳で、280年前に発見された ナゴラン。今では、幻の花と言われ絶滅の危機 にある緊急保護種です。名護市にあるネオパーク オキナワでは、ナゴランを人工的に増やす努力が 続けられているんです。



養分が調整されたバイオボトルの中に、 ナゴランの苗を移し入れます。



ボトルの中に、 ばい菌がはいらないようにして封印し、 しばらくの間成長させるんです。
苗が大きくなると、大きなフラスコに移し かえます。



1年半もすると、鉢に植えたり木の幹に植え つけることができるようになるんですよ。
たくさんありますね。



1人でも多くの方に買ってもらって、野生の ナゴランとなる日を待っています。
ネオパークの中にある「ナゴランの森」では、 ナゴランの苗を木の幹にくくりつける体験が できます。こんな風にしておくと、野生のナゴラン として大きくなるそうです。



野生のナゴランは、名護市のシンボル、 ガジュマルの木でも元気に育っています。 ナゴランは、大きな木の幹に根をぐんぐん 伸ばしていきます。
一日も早くナゴランの森がよみがえると いいですね。



問合わせ先   ネオパークオキナワ
          沖縄県名護市名護4607−41
          Tel.098−052−6348