日本人の主食はお米ですよね。 皆さんが毎日捨てているこのお米のとぎ汁。 実は川や湖にたまるヘドロの原因のひとつに なっているのはご存知ですか? |
お米のとぎ汁を少し置くと白く沈殿します。 これがヘドロの原因となるチッソとリンです。 200万人都市では1日にダンプカーおよそ 5台分のヘドロを川や湖に捨てていることに なります。 |
では、どこに捨てればいいのでしょうか? そこで、パピルスという植物を育てているグループ が神戸にあります。神戸パピルス研究所の会員 の皆さんです。 もともと古代エジプトに多く生育した植物。 古代エジプトの言葉でパピルスとは川に育つ ビーナスという意味です。 |
でも、なぜパピルスと米のとぎ汁が関係あるの
でしょうか。 「パピルスは他の植物に比べてチッソやリンの 吸収力が高い。台所から出るとぎ汁をパピルスに あげると養分として吸収してくれます。」 と神戸パピルス研究所代表の勝田久子さん。 |
このパピルス1株運動の会員は、まだまだ増え続けています。 | ||
問合わせ先 神戸パピルス研究所 Tel.078−241−1995 |