滋賀県の琵琶湖の東に位置する安土町。織田信長ゆかりの歴史的な町として 知られています。今から10年前、そんな由緒ある町の一角に滋賀県環境生活 協同組合が誕生しました。



「琵琶湖を守ろうとか琵琶湖が汚れて しまったのをどうキレイにすればいいかという 思いを暮らしの見直しをしてみようという そういう思いでつくった生協です。」
滋賀県環境生活協同組合理事長の 藤井絢子さん




廃食油から作った粉せっけん「びわ湖」
琵琶湖は、古くから水がめともいわれ、周辺 の町々にとっては貴重な生活用水の源です。 しかし今、工業排水や生活廃水などによる 湖の汚染が深刻な問題になってきています。 環境生協は、美しい琵琶湖を取り戻そうと 世界で初めて、エコロジーを考える生協として 数々の地球環境にやさしい商品の開発に 取り組んできました。



「買い物が世界を変える。私がこれを 買いますということで世界にひとつ貢献 出来るよという形になるように私たちは さまざまな商品をみなさまに伝えて いかなければいけないと思っています。 買い物するという行動の中でこれは確実に 環境をよくしているんだという形を子供たち に伝えていきたい」藤井さん考えています。
牛乳パック100%リサイクル
「おかえりティッシュ」




非塩ビ系ポリエチレンラップ
「エコラップ」
買い物をすることが、地球環境を守っていく。
早くそうなるといいですね。



問合わせ先    滋賀県環境生活共同組合
            Tel.0748−46−4551
            http://www.biwa.ne.jp/~econavi/