あるおうちでのひとコマを・・・
母: 「ちょっと暖房入れすぎじゃない?」
娘: 「それがいいのよ!冬でもTシャツ1枚で快適な生活」
母: 「電気代がもったいないでしょ」
娘: 「気持ちいいほうが優先なの」
父: 「そうそう」
母: 「あなたまでそんな格好で…」
父: 「いやぁ。これだけ部屋がぬくいとビールがおいしい!でも、ちょっとだけ暑すぎるなぁ。ちょっとの間冷房入れよか。」

 



えっ!!暖房が暑いからといって冷房を入れるなんてエネルギーの無駄使いもいいとこですよ。暖房の設定温度は、1℃さげるだけで、ひと家庭で年間27リットルの石油を節約できるんです。日本全体では、74万リットルもの節約になります。


そしてエアコンは、スイッチを入れてから設定温度までもっていくのに暖房の場合、通常運転の約16倍もの電力を使うんです。だからあまりON、OFFを繰り返さないようにしましょう。

 

 

冬に扇風機?と思うかもしれませんが、このようにして暖めた空気を循環させると部屋の中全体が暖まり、エアコンの設定温度も低く設定できます。
扇風機の電気代を入れてみても消費エネルギーの節約になるんですよ。みなさん、わかってもらえましたか?