今回は、地球にやさしい人を紹介します。
大阪の齊藤麻衣子さんからのおハガキで「私の高校を見に来て下さい」ということで、訪ねてみました。
大阪府立八尾高校は、100年以上の歴史のある学校。5年前に改築をしてすっかり新しくなりました。それをきっかけに、生徒と先生、みんなで環境を守る活動を始めたそうです。



どんなことをしているんでしょうか。
齊藤さんにレポートしていただきましょう。
「このナツメの木は、5年前に先輩方が植えた木です。」




八尾高「2000年の森計画」
「この小さな木は、今年の3月に私たち生徒と先生が植えた木です。」
地元によくはえている木で学校の中(いこいの広場)に植樹をしたそうです。
まだ木は小さいですが、あと20年もすれば森のようになるそうですよ。



「この機械は、太陽の光と風の力で電気を起こしています。その電気は、このセミナーハウスの男子トイレで使われています。」



太陽光や風力で作った電気は、バッテリーに蓄える仕組みにもなっています。これだと、災害などいざという時にも使えるそうです。



学校全体で地球環境のことを考えるってとってもステキですね。