庄野真代さん「命というものはどういう形があってもどういう生き方であってもすばらしいものであると…」

今、「ガラスの地球を救え」の著者である手塚治虫さんの名作『火の鳥』がミュージカルとなって上演されています。

火の鳥を演じている庄野真代さん。
実は、以前から環境問題に深い関心を寄せています。



「今から20年ぐらい前に、地球をぐるりひとまわりという旅行をしたとき、アフリカで見た空とか、土、緑とか動物の生活とかは地球が生れたままの姿。何もないところで、 いろいろな知恵を出して家族が協力しエネルギーに感謝をして生活している。その幸せ度というのは、心の豊かさという点でわれわれ都会の人間はかなわない。。。ただ今なにもない生活というのは出来ない。無駄のある暮らしをしない。必要なだけ暮らしに取り入れる。つまりもったいないことはしないようにしています。」



そんな庄野さんが、手塚治虫作品のシンボルともいえるキャラクターに扮し、命の大切さを語りかけるミュージカル「火の鳥」でした。

ABCミュージカル「火の鳥」 は2001年9月30日〜10月29日に開催しました。