まちの中にある公園、なんだかホッとしますよね。
このような公園は、実はポケットパークっていうのですよ。町の中で、服のポケットに入るほどの小さなスペースっていう意味なんです。でも、小さいながらも力持ち。とても大きな役割を果たしているんですよ。


たとえば、交通量の多い交差点の一角にこんなにたった一本の木だけのポケットパークがあると、信号待ちの気分が和らぎます。
それから、町の中を流れる川の中に渓流を作ったポケットパークもあります。水の流れを見ながらくつろげるスペースですね。



ここは、ちょっとした斜面を上手に使っていますよ。子どもたちの遊び場になることも大きな役割です。



さらにこの秋にオープンした朝日放送のポケットパークは、建物の間を利用した多目的空間です。屋外パーティにもってこい。



その床には何かが光っています。実はこれは太陽の光を貯めておいて光らせるしかけ。省エネの工夫ですね。



こんな風に私たちの身の回りにはポケットパークがたくさんあります。みなさんも都会の中の小さなゆとりを一度ゆっくり探してみませんか。