大阪市鶴見区の緑地公園。実は今日、みんなが集まったのは、大阪の川や池の水質調査をする為なんです。
平成7年から環境庁が進めている事業の中で、「こどもエコクラブ」というものがあります。地域の小・中学生を対象に環境を守っていこうという意識を育てようとスタートしました。


そして、今日集まったみんなは大阪で精力的に活動している「せいわエコクラブ」のメンバーです。地域の子ども会から生まれ、現在23人のメンバーが活動しています。さてさきほど汲み取ってきた池の水は、室内に持ち込まれ、いよいよ検査開始です。



ふだんから身近にある川や池の水がどんな状態なのでしょうか?薬品を使って汚れの度合いのテストをしています。
水道水と比較すると、川の水はこんなに汚れています。


「子どもが主役ですから、子どもが活動内容は子どもが決めるということ。それが一番大事なことです。」とせいわエコクラブの代表サポーター原田智代さん。
みんなで水のお勉強、明日は石鹸のお話です。