京都市中京区でリサイクルショップを経営する小田千晶さん。リサイクルショップって安くって楽しいですよね。あれ、このお店、中をよく見てみると、意外なものがありました。


「オープンしたての頃は、お客様がお風呂桶を持って入ったこともありました。」
実はこのお店、元は小田さんのご両親が経営していたお風呂屋さんなんです。それを小田さんが壁紙を張って改装し、去年の9月にリサイクルショップ「トムボーイ」がスタートしました。



店内を見ると、大きな鏡は姿鏡に。浴室がショールームにと、お風呂屋さんの雰囲気を伝えるものがそのまま生かされていますよ。


楽しそうですね。その他お店の中にあるお風呂屋さんならではの体重計や身長計は、今でもちゃんと使えるそうです。



「こういった古い器具もまだまだ使うことが出来るんです。昔のお風呂屋のようにいろんなお客さんに来ていただきたいですね。そこから生まれる人と人とのふれあい、情報交換の場になればよいと思っています。



お風呂屋さんから生まれたトムボーイで、気分はあったかぬくぬく。一度のぞいてみませんか。