ここは京都府立久御山高校。よく見かける自動販売機のコーナーに変わった機械があります。これは飲料容器自動圧縮選別機という機械なんです。

飲み終わった缶を入れると、まず機械が自動的に缶の圧縮を始めます。みるみるうちにつぶれていきます。

そして、それを自動的に識別して、それぞれ別の箱にポン!

分別される種類はこんなにたくさん。便利ですね。この機械がビンや缶を識別する手がかりはバーコード。これで材質の違いを正確により分けていく仕組みになっているんです。

エコフレンド代表取締役の筒井等さん「ゴミ箱と違うところはですね、一つの投入口からどんな種類の容器を入れてもきれいに圧縮選別できるということですね。ゴミ箱ですとどうしてもですね、混ざったり混入したりしますけど、これはそういうこと一切ないので、ひじょうにリサイクルがしやすいということです。」

またこの機械は、デポジットといって、容器の代金を買い戻すようにもできるんです。資源の再利用をするには、きめの細かい分別が基本。私たちもこの機械に負けないように分別を続けたいですね。