ここは大阪市内にある住宅展示場。
今日ご紹介したいのは、このモデルハウスで使われている建材。熱をさえぎるために使う断熱材なんです。


材料は、細かく砕いたPETボトルだけ。それが、このような断熱材に生まれ変わるんですよ。
開発されたのはエンデバーハウスの代表取締役福原豊高さん。



「今、廃棄されたPETボトルは、10本に1本しか再利用されておりません。このパーフェクトバリア断熱材は、家を作る時に使っていただきますと、約1万本から1万5千本分ぐらいのPETボトルをリサイクルして使うことができるんです。
リサイクルされたPETボトルは、壁の中に入れていただきますと50年間は再びゴミになることはありません。

熱のみで成型して一切の接着剤を使っておりませんので、ホルムアルデビドによるシックハウスの心配がありません。今、私たちの地球は取り返しのつかないところに来ていると思っています。
ぜひみなさんもお家をお建てになる時は私どもの断熱材をお使いいただいて少しでもこの地球を救っていただきたいと思っております。」


リサイクルで家作り、すばらしいですね。