きょうは、写真展のお知らせをします。
「
石川賢治写真展 地球月光浴」この前の日曜日に始まったばかりで、
来年1月8日まで大阪・梅田のハービスHALLで行なわれています。
ご覧のようなブルーがベースになっている石川さんの写真、
実は、全て月の光だけで撮影されています。
太陽の光と比較するとわずか46万5千分の1という月の光のもとで、
ヒマラヤの山並み、サバンナの動物、屋久島の縄文杉……
さまざまなモノたちが、いつもと違う、神秘的な表情を見せてくれます。
開花時期と満月と天候が一致しないと
狙った花を撮影することができません。
一度失敗すると、次のチャンスは5年後まで来ないこともあるとか。
ちょっとした遊び心と全くの偶然からライフワークとなった月光写真。
石川賢治さんの写真から、
自然の素晴らしさを、いつもと違う角度から感じてみてください。
会場には写真だけでなく、
生花や植物のインスタレーションと自然音を主体としたサウンドとともに
独特の環境空間が作り出されていまして、
まさに「癒し」のスペースが展開されています。
是非足を運んでみてください。(Ju)
なお、入場料は大人700円、学生500円。
年末12月30日から元日は休館となっています。