2009/09/24

 13日の日曜日、「NPO法人自然と緑」が主宰する「自然大学」の授業で、滋賀県にある馬ヶ瀬国有林で、間伐作業の実習がありました。ここは、1998年からNPO法人自然と緑が、その一部の管理を委託されている場所で、そこで、間伐の実際を体験しようというものです。
 初めに間伐がなぜ必要なのかとの講義が、只木学長からあり、スタッフによる諸注意のあと、ヘルメットをかぶり、間伐をする山林へと向かいました。

 5班に分かれて、間伐する木を決め、のこぎりを使って切っていき倒すのですが、どの方向に倒すのか、まず見極めなくてはなりません。10m以上ありますので、上の方の枝が、他の木の枝に引っかからないような、方向を目指します。

 杉とヒノキの人口林で、直径20〜30cmのものを、伐ります。まず、決めた方向に倒れるように切り口をいれます。くちばしのような切り口の三角の頂点目指して木の反対側からのこぎりを引いていくのですが、どうしてもずれてしまいます。ずれると木が倒れる方向が違ってくるので、大変です。

 そうして倒した木は、長さ約3mの丸太にし、運び出します。が、これがまた、重い。生木は約4から5割が水分ですから・・・。
 重労働!?のあとは、昼食です。スタッフの方が、豚汁を作ってふるまってくれました。山の中で食べる豚汁はまた格別で、おかわりする人も。

 日本の林業は、安い輸入材に圧され、状況は厳しいですが、山を手入れせず放置すると、もっと厳しい状況が待ってます。山が水を育てているのです。今回行った馬ヶ瀬は、琵琶湖の沿岸にある山で、琵琶湖にきれいな水を送り続けています。と同時に容易に崩れない山にするためにも、森を手入れすることが重要になります。(N)