「NPO法人自然と緑」が主宰する「自然大学」、今回は水辺の生物をテーマに
した野外実習です。
まず、西湖と呼ばれるところでの葦(よし)の生態を観察しました。ここでは、人間の都合で水位をコントロールするようになってから、葦以外の植物が生育するようになってきたことを、観察しました。先っぽの違いで、葦、オギ、ススキを見分けて廻ります。同じイネ科の植物ということで、よく似ています。
続いて、滋賀県が持っている 水質観測船 みずすまし2号に乗り、琵琶湖の水を調べます。特別な板を水中につけて、透明度を測ったり、採取した水の、温度や汚れを測ったりしました。また、沢山のプランクトンがいる様子を顕微鏡で見せてもらいました。プランクトンキャッチャーなるものを初めて見ました。 |