茶 殻 の 再 利 用 法
リスナーの方から「三度三度の食事はもちろん、休憩時間にも楽しむお茶。
でも、捨ててしまう茶殻が気になります。再利用法はないでしょうか?」と、 お便りをいただきました。そこで…
◎冷蔵庫の臭い消しに!
カラカラに乾かした茶殻を器に入れてそのまま冷蔵庫に置きますと、脱臭剤のかわりになります。
1週間に2度くらい取り替えるといいででしょう。
◎容器の臭い消しに!
臭いの強いものを入れた容器(例えばタッパなど)は洗ってもしみついた臭いがなかなか消えません。
そんなときは、容器をよく洗った後、乾燥させた緑茶の茶殻を入れて、ふたをして2〜3日間放っておくと臭いが消えます。それでもまだ臭いが消えないようなら、もう一度茶殻を取り替えて何日かおくとよいでしょう。
◎ぬか床の臭い消しに!
乾燥させた茶殻を小皿に乗せて、ぬか床の上に置いておくと嫌な臭いが消えます。
◎魚を焼くときの臭い消しに!
ガスレンジで魚を焼くとき、普通は下に水を入れて焼きますが、水の代わりに茶殻を、水気を切ってから入れて下さい。そうすれば、ガスレンジも汚れませんし、部屋の魚の匂いもたちこめませんし、片づけもラクです。
◎畳のお掃除に!
まず、畳の編み目にそって掃除機をかけた後、水気をよく切った茶殻を畳の上にまいて、ほうきで集めるように掃きましょう。
これで畳の編み目のほこりなどもキレイにとれます。そして、最後にもう一度掃除機をかけて、茶殻の掃き残しを吸い取ってしまいましょう。
◎フローリングのつや出しに!
フローリングの床は、茶殻を袋にいれてそのまま磨くと、驚くほどキレイにつやが出ます。
◎揚げ物や和え物に!
一度しかお茶を出していない茶殻なら、フライパンでカラカラにした後、揚げ物や和え物にまぜてみてください。
ほのかなお茶の風味で、食欲がそそることでしょう。
お茶好きな方って多いと思いますが、ホッと落ち着きますよね。
そういう方のためならではの利用法です。
せっかくなら最後までお茶っ葉を有意義に使いたいですよね。
ぜひ試してみてくださいね。

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