地球にやさしい車の運転
今回のテーマは、「地球にやさしい車の運転」。
もちろん、環境への影響を考えると「車を運転しないのが一番」ですが、自動車は、我々の生活の中になくてはならない存在になってますよね。
せめて、極力有害な物質を吐き出さないような運転を心掛けたいものです。
そこで今日は、スタジオで日本自動車連盟(JAF)の公益事業部交通安全推進課 宿利 聡さんに環境にやさしい運転の仕方を教えていだだきました。
◎環境にやさしい運転とはどんなことからはじめれば良いですか?
 1.無用なアイドリングをやめる
   例えば、コンビニでの買い物時や荷物の積み下ろし時など
   短い時間でもこまめにエンジンを切ること。
   信号の時は、時間が短いので逆効果になります。

 2.無駄な荷物を積まない。
   JAFのテストでは、大人1人ドライバーのみと比べて、
   大人4人、荷物60kgで100km走ると1リットル余計に
   ガソリンを消費してしまうという結果が出ました。

 3.急発進、急加速、急ブレーキを避ける。
   とつくものは、やめましょう。
   危険もともないます。

 4.タイヤの空気圧は要チェック。
   以外と知られていませんが、
   空気圧が低いと燃費が悪くなります。
   適正な空気圧であることが大切。
   給油の際にガソリンスタンドでチェックしてもらえます。
 
◎他にも何かありますか?
 エアコンの使用を控える。
 これから秋なので窓をあけて走ってほしいですね。
 あと、空ぶかしをやめる。
 無駄にスピードを出さない。
 法定速度を守るということです。
 
◎JAFさんでは今、アイドリングストップについてのキャンペーンを行ってるそうですね。
 現在、「アイドリングストップ1200万人宣言」という
 キャンペーンを行っています。
 JAFの会員もしくは非会員の方に、
 「エコドライブにつとめます」と宣言していただきます。
 宣言していただいた方にリーフレットと
 ステッカーをお渡ししています。
 ステッカーは車に貼っていただくようになっています。

   キャンペーンのはがきの宛先は、
   〒550−0013
    大阪市西区新町1−13−3
    JAF 関西本部 公益事業部 「エコドライブ」係まで
 
地球にやさしい車の運転をするということは、ガソリンを使わないという面でも経済的であり、排気ガスを出さないということは、環境にもいいことですよね。
みなさんがちょっとずつ心がければ、きっと空気もキレイになるのではないでしょうか。
そう思ってくださる方が少しでも増えることを願います。

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