今日は、地球にやさしい「マーク」についての話です。
近頃は、町ぐるみ、あるいは会社、学校単位でリサイクル運動が
盛んに行なわれるようになっています。
(もちろん、ABCでも…)
ところが、いくらせっせと分別、回収に励んでも、再利用されて
作られた製品を私たちが実際に購入して使わなければ、結局
リサイクルは成り立たず、無駄な努力に終わってしまいます。
では、リサイクルで作られた製品を見分けるたみには
どうしたらいいのでしょうか。
実は、これらの製品の多くには何を再利用しているのかを示す
マークがついているのです。
たとえば、
|
○グリーンマーク |
古紙を再生して作られた雑誌、トイレットペーパー、学習帳やコピー用紙
などについています。
古紙を有効に利用して、森林資源を守るためのシンボルマークです。
|
|
○パックマーク |
牛乳パック再利用して作られ、一定の品質を満たした製品に付けられているマークです。
|
|
○PETボトルリサイクル推奨マーク |
PETボトルをリサイクルしてできた繊維、ボトル、シートなどについているマークです。
|
|
このほかにも、例えば、リサイクル商品を積極的に取り扱っている店
には、「エコショップ」マークのついたステッカーが貼ってあります。
地球温暖化の原因となるフロンガスの回収に努力している電器店には、
「フロン回収協力店マーク」のステッカーが貼られています。
買い物に行った時や、街を歩いている時などにこれらのマークを
見つけることができるのではないでしょうか。
|