今回は、環境にやさしい自動車…エコカーの話題です。
今、電気モーターとガソリンエンジンを組み合わせた
「ハイブリッドカー」がよく売れているそうですね。
町中やまっすぐの道では電気モーターを使って、坂道
や急発進、急加速の時だけ、ガソリンエンジンに切り替わ
ります。排ガスをあまり出さない、ガソリンも節約できる
というのが人気の秘密とか。このハイブリッドカー、今
市販しているのは日本の国産車だけなんだそうです。
なんだか嬉しいですよね。
このハイブリッドカーが、今度はサハラ砂漠に挑戦します。
あの世界一過酷な自動車レースとして知られています。
パリ・ダカールラリーと同じコースを走る事になったんだ
そうです。挑戦するのは、東京の「チームＡＣＰ」。
パリ・ダカールラリーのスタート日と同じ来年の元日に
パリを出発して、フランス、スペインからフェリーでアフリカ
大陸に入り、サハラ砂漠を縦断して、１月２０日にセネガルの
ダカールに到着する予定です。
走行距離は１万キロ以上。砂漠地帯では、日中は４０℃
以上。灼熱の太陽が照りつけますが、逆に夜になると氷点下
近くまで冷え込むそうです。今回の挑戦は、単なる冒険だけでは
なく、環境にやさしいハイブリッドカーが砂漠の厳しい自然条件
に耐え、そして、発展途上国に貢献する事が出きるのか、検証
するのが大きな目的とのこと。ぜひ、完走してもらいたい
ですよね。サハラ砂漠を走る経過は、衛星電話を使って
情報が入り、インターネットのホームページでも紹介される
予定です。
環境にやさしいハイブリッドカーがサハラ砂漠に挑戦する
という話題でした。
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