2019年2月5日(火)放送

  • 未来を切り開く!鬼の一手

    囲碁や将棋の世界で思いもよらない狙いを秘めた手を“鬼の手”と書いて「鬼手(きしゅ)」と呼ぶが、そんな思いもかけない鬼の一手の数々を紹介。まずは、歴史を変えた鬼の一手を取り上げる。音楽業界の事情通が明かすのは、数々のヒット曲を生み出し、国民的バンドになったウルフルズが、長い下積み時代から抜け出すために使った“鬼の一手”。ロックとソウルを融合した“大阪ソウル”ともいわれる曲でデビューしたウルフルズだったが、その後は売れない日々が続く。そんな彼らがレコード会社と契約が切れる直前に放った“鬼の一手”とは?まさかの盗作疑惑まで持ち上がったその曲とは…。スポーツ業界の事情通が紹介するのは、サッカー日本代表がブラジル代表を1対0で下した「マイアミの奇跡」で、当時の西野朗監督が使った“鬼の一手”。いまではありえない情報収集活動でジャイアントキリングを起こした衝撃の一手を紹介する。宇治原調査員は、ゲームメーカーのカプコンの開発現場に潜入し、新作ゲームを体感。そして、「バイオハザード」を爆発的ヒットに導いた“鬼の一手”を探る。カプコンがゲーム業界を驚かせた斬新な一手とは?
    成功すれば歴史を変えるが、「鬼の一手は諸刃の剣」と言うのが、企業や地方自治体のプロモーションに関わる事情通。大胆なPRの場合には、意気込みだけが強過ぎて、意図が伝わらずに大失敗してしまうものも数多くあるという。そんな目的よりも遊びが勝ち過ぎてしまった“鬼の一手”をクイズ形式で紹介する。なかでも、「カップヌードル」の日清食品が“ヌーハラ”対策として開発した商品にはスタジオの一同も苦笑。ヌーハラとは麺をズルズルとすする音で人を不快にさせるハラスメントだが、そんな音をごまかすための商品とは?スタジオでは、宮迫が「宮迫です!」というギャグについて、「これはまさに鬼の一手」と、誕生秘話を明かす。
    また、他人の鬼の一手に翻弄され続けた男、坂本一生の波乱の芸能人生と現在を紹介!スポーツタレントとして90年代に活躍していたが、芸能界から姿を消して久しい。そこで、現在47歳の坂本に直接取材。およそ20年の間、他人が勧める鬼の一手に振り回され続けた日々を本人が語る。思い起こせば、事務所の社長のとった“鬼の一手”により、「新加勢大周」の名前でデビューするも、わずか20日で改名。当時、オーストラリア留学から帰って来た空港でスカウトされた彼には、まったく事情が分らなかったという。一時はスポーツタレントとして活躍するが、「天狗になる時間もないうちに」、プロレスラーへと転向。その後は、友人たちの鬼の一手により職業を転々とする。そんな彼がようやく自らの鬼の一手で始めた事業とは? ロザン・宇治原調査員(ロザン・宇治原調査員)

  • 画ヂカラJAPAN

    画ヂカラのない2人が画ヂカラを求めて日本全国を飛び回る企画の第4弾は「日本一の吊橋の両方から玉を転がしたらWストライクはとれるのか?」を調査する。画ヂカラのある映像を撮りにツートライブ調査員が向かったのは、奈良県黒滝村にある全長115メートル、高さ35メートルの日本一長い黒滝吊橋。今回は、周平魂とたかのりが橋の両端から、真ん中に並ぶ2セットのピンめがけてボールを同時に投げ、Wストライク達成に挑む。だが、揺れる吊橋。さらに、横に当たるとガーターとみなされる過酷なルールが成功を阻む。2人の協力が肝心だが、1投目からいがみ合う2人。連続でガーターを出す周平魂を責めるたかのりにキレる周平魂…。成功するまでは帰れず、イラつく2人。そして、開始から4時間半、ボールを1キロ重くしてみると、ようやく光が見えてくるかに思えたが…!果たして、Wストライクは成功するのか? ツートライブ調査員(ツートライブ調査員)