とれたて! 取材記者ブログ
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“定点観測” 京阪神3都 みんなの声
ABCテレビ報道局の解説
ABCテレビとJX通信社は、10月31日の衆院選に向けて「大阪・京都・神戸」3市が対象の意識調査“関西3都調査”を、7月~10月に実施しました。衆院選の「比例区」の1票は、どの政党に投票しますか?普段の支持政党はどこですか?
──グラフ上部にある「▼」マークに触れると、京阪神のみなさんからどんな回答が寄せられたか、それぞれの時期(月)を選んで変化をみることができます。
ABCテレビ報道局の解説
7月以降、「政府のコロナ対策」への評価がどう変化したかを、折れ線グラフにしました。ブルーの部分に注目すると、「評価する」「どちらかといえば評価する」の変動がわかります。東京五輪(7月~8月)後にいったん下落した評価は、その後9月に回復し、10月にさらに上昇します。この右肩上がりは、新規感染者が減少していった時期と重なります。グラフ上部の「大阪市」「京都市」「神戸市」に触れると、それぞれのデータをみることができます。
ABCテレビ報道局の解説
続いて「地元知事のコロナ対策」への評価です。グラフ上部にある「大阪市」「京都市」「神戸市」に触れて、それぞれのデータをみてみましょう。「評価する」「どちらかといえば評価する」を示すブルーの部分をみると、大阪市では知事のコロナ対策への評価が上昇し、秋以降に8割近くまで上昇したことがわかります。一方、神戸市では評価する声が3割~4割、京都市では3割前後の水準で推移しています。
ABCテレビ報道局の解説
東京五輪(7月~8月)をめぐる評価を、開催の直前(7月)・直後(8月)に尋ねました。開催前では、京阪神の3市ともに「中止、または延期すべきだった」と答えたレッドの部分が最多で、ほぼ5割にのぼりました。ところが五輪のあとは、一転して「開催してよかった」という声が増え、ブルーの部分が6割前後となっています。大会の開催を境に、東京五輪に対する見方が変化したことがわかります。
ABCテレビ報道局の解説
「衆院選の望ましい結果」について尋ねたところ、「野党が勢力を伸ばし、与党との差が縮まる」(薄いレッド)という答えが京阪神ともに一番多く、特に京都市では4割近くとなりました。一方、「野党共闘」について尋ねると、神戸市・京都市ではともに「政策に違いがあっても、選挙協力した方がよい」という声が、「政策が一致しないならば、選挙協力する必要はない」をやや上回りました。大阪市ではこの質問に対しては、逆の結果が出ています。
*タイトル部分の「▽」マークに触れると、「大阪市」「京都市」「神戸市」それぞれのデータをみることができます。
グラフ最終更新: 10/25 12:00
みんなの声
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調査の概要
ABCテレビとJX通信社が合同で行っている、大阪・京都・神戸の各市を対象にした意識調査の概要。