2009年5月 4日
■舞台上に出演者が居並び、最年長(?)の牧野エミ姉さんの音頭による一礼をもって、「中之島春の文化祭」、無事2日間の日程を終わりました。新型インフルエンザの流行で興行場の閉鎖などという物騒な話題も飛び交う中、とても幸せな時間を過ごさせていただきました。
いろんな方々に心をこめて少しだけですが感謝の言葉を述べたいと思います・・・
■とてもマナーよく鑑賞してくださったお客様、ほんとうにありがとうございました。1日出入り自由、そして当然ながら予約のあるお客様はいつ来られても全員入場可能・・・これらの条件をクリアしながら客席をなるべく満席に近い状態に保つこと。これは理屈で考えたら不可能なことです。でも今回そのあり得ない状態が実現しました。途中退場の際に席取りをされる方がなかったこと、予約したものの諸事情でお越しになれなくなった方からちゃんとキャンセルのご連絡をいただけたこと。これらが勝因です。そしてもっと大切なこと、うれしかったことですが、お目当ての演目だけでなく、すべての出演者に対し平等に温かい拍手や笑いをいただけたこと。とてもうれしかったです。失礼な表現ですが、本当に「いいお客さん」でした。
■当方の突然なお願いにもかかわらず快く参加してくださった出演者の皆さん、本当にありがとうございました。セットなし、短い持ち時間、限られたリハーサル・・・数々の悪条件の中で素晴らしいパフォーマンスを見せていただきました。「持ちネタをチョロッとやってもらえれば」みたいな安易な気持ちでいた自分を恥じております(ちょっと考えたら無理って分かることなのにネ)。皆さん1回きりの舞台のために滅茶苦茶稽古してくれはって、もちろんホンも書き下ろしてくれはって、恐縮至極です。今度はABCホールで思い切り暴れてください!
■そして上田剛彦アナウンサー、君はすごいね。阪神タイガースに詳しいアナウンサーは大阪にゴマンといるけど、関西の舞台パフォーマーにこれほどの愛情と知識を持っているアナウンサーは他にいないでしょう。大いに文化祭を盛り上げてくれました。5月2日(初日)のオープニングでいきなり『ABCホール、明日でまる1年!』と言ったのも許そうと思う。『今日』やで。
■そして続けて手前味噌ですがホールスタッフの皆さん、お疲れ様でした。技術の柴田さん、辻さん、舞台監督のサコさん、制作の猪瀬さん、それぞれがチームを引っ張ってプロの仕事をみせてもらいました。
・・・本当に皆さんご協力ありがとうございました。今回の文化祭、「成功」いやきっと「大成功」と呼んでもいい成果を挙げられたと思います。次回があるのかどうか、全く白紙ですが、どーだかなー?
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- 2009年05月04日月曜日